前向きな姿勢
昨日のブログで予告した通り、昨日の昼は新栄のラーメン店 豚のらーめん 弐番手 に行ってきました。
ちょうど妻が東桜にある美容院に行く事になっていたので付き添って行き、そこからテクテク歩きです。
途中、一昨日行った 歴史を刻め 新栄 の前を通って待ち客の並びを見掛け、思わず寄りたくなりましたが我慢。
因みに、美容院があるのが東区の東桜 (ひがしさくら) で、歴史さんがあるのが中区の東桜。東桜という町は2つの区に跨っているのですね。
そして、この後向かう弐番手の住所が新栄で、その場所が歴史さんの移転先。つまり、歴史さんは名実共に新栄店になる訳です。
歴史さんのある通りから大きな広小路葵交差点に出たら300mちょっと南の西白山交差点まで下ると、目的の 豚のらーめん弐番手 があります。
地下鉄の新栄町駅からは500m弱ですね。
まぜそば。
ニンニクの有り無しが選択でき、有りでお願いしました。
浅めで広口の丼に、色々な具材が散らされています。ほぐしたチャーシューと半分に切った味付け玉子1個分、キャベツ、もやし、ネギ、刻み生タマネギ、揚げニンニク、えびせんの様なもの、粒ゴマ。見て分かったのはこれぐらいです。
味付けは醤油ダレにマー油、魚粉、ターメリック。
まぜそばはまだまだ食べ慣れていないですが、まあまあ上手くいきました。
HOT SAUCE というアメリカ製のタバスコの様な唐辛子の調味料が瓶ごと添えられていますが、少し食べて様子を見てからにしましょう。
食べ進めていくうちに色々な食感にいき当たり、面白いですね。
タレはマイルドな醤油にエビの風味も感じられ、全体的に散らされたマー油が効果的に香っています。
麺は硬めの茹で上がりの太い縮れ麺で、歯応えがあってタレが良く絡み、唇を通る感触が気持ち良いです。
味付け玉子は掻き混ぜてから食べたので味の染み具合は分かりませんでしたが、黄身のトロッとした感じが絶妙。
まぜそばには生の卵黄というイメージがありますが、卵でマイルドに仕上げようと思わなければ、具材としてはアリだと思います。
3口ほど味わった後、ホットソースをかけてみました。
味の系統はタバスコと同じですね。一味唐辛子よりも酸味を含んでいる感じがまぜそばの醤油ダレとかなり相性が良く、自然に馴染むので、結局大さじ半分くらいはかけてしまったと思います。
ご飯は注文しなかったので、タレは出来るだけ麺と具材に絡め、最後はスプーンでタレだけ味見して、自作ラーメンの参考にさせていただきました。
このまぜそばは、麺屋はなび でまぜそばがメジャーになる前から作られていたとの事で、店のプライドを掛けた一品でもある様です。
いただく事が出来て、本当に良かったです。
店舗外観
地下鉄東山線・新栄町駅から南に500m弱の距離で、電車での便は良いとは言い難く、駐車場もありません。かなり広く、通行量の多い通りに面しているので、路駐は論外。
店主さんお一人で切り盛りされていて、水は1杯目からセルフサービス。
まぜそばが載っていませんが、券売機にはあります。
食後、他のお客さんがいなくなって手空きになったのを見計らい、閉店の経緯や店の歴史、また、歴史を刻め の事など、色々とお話しを聞けました。
内々の事も含まれているので詳しくは書けませんが、先の事を考えての前向きな閉店という事です。
そうは言っても、サービス業の人手不足は深刻な様で、募集を掛けても人が見つからず、ラーメンのクオリティを守る為にもっと小規模な物件に移ろうと思っても手頃な物が見つからずという状況ではあった様です。
何はともあれ、10年間お疲れ様でした。ひとまずごゆっくりお休みください。
またご縁がありましたら、是非ラーメンをいただきたいです。
何か、自宅飯を載せる雰囲気ではなくなったので、今回はこの辺で。
アメーバブログ 1月14日の記事 より一部修正の上転載。
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