1月 02, 2018

【口福堂 MARK IS みなとみらい店】

おはぎって小豆だけだと思ってた。

先日、夫婦で横浜に行った時の話の続きです。
横浜の話と、その前の東京の話が入り組んでしまって自分でもゴッチャになっていますが、要するに食べた物の記録なので、その辺は気にしないでいきましょう(笑)

その日は夜にパシフィコ横浜で福山雅治のコンサートを観る事になっていたので、みなとみらい辺りの商業施設などを歩き回って観光していました。
そのうち、時間があるのでおやつでも買って一旦ホテルに戻ろうという事になり、MARK IS の地下1階にある食品売り場を物色しました。
そこで目に留まったのが 口福堂
聞き覚えのある店名だなあと思って考えてみたら、ちょっと前に地元の隣町に出来た商業施設、プライムツリー赤池 の中にもあった事を思い出しました。
その時は店内をよく見るつもりも無くスルーしてしまったのですが、今回、店頭に並んだ商品を見てみると、美味しそうな和菓子がたくさん並んでいるではありませんか!
そこで妻と話し合って買ったのがこちらの2つ。

さつま芋まんじゅう
さつま芋まんじゅう 172円 (税込)
さつま芋まんじゅう。
名古屋には「鬼饅頭」というサツマイモで作った美味しい饅頭があり、ちょっと似てるかなと思いました。
鬼饅頭は、鬼の金棒をイメージしたもう少しゴツゴツした外観なので印象はちょっと違いますが、基本的に同じ系統のお菓子だと思います。多分、素材も製法もそっくりなのではと思いますが、どうなのでしょう?
とにかく、サツマイモの甘さと、少し粘着性のある食感が印象的な美味しいお菓子でした。
皮を少しだけ残しているのは、おそらく色合いを意識しての事ではないかと思いますが、食感的にもいい感じですね。


きなこおはぎ
きなこおはぎ 130円 (税込)
 そしてもう一つが、きなこおはぎ。
きな粉がたっぷりとまぶされた、コロンとしたおはぎです。
僕はおはぎといえば小豆の餡子を塗ったものを言うとばかり思っていたのですが、もち米のおむすび自体がおはぎなのですね。
この様に、きな粉をまぶしたものも「おはぎ」と呼ぶという事を、ここで初めて知りました。
このきな粉ですが、ただ甘いだけではなく、味わっていると何か塩気の様なものを感じます。少し塩分が入る事によって、より甘みが強調されている様な気がしたのですが、成分が書かれたものが手元に無いので確かめられませんでした。
とにかく、これは美味しかったです。
餅にきな粉はよくまぶして食べるので、味の相性が良いのは当然ですが、こういう米の粒が残っている塊にきな粉がまぶされているのは、食感的にもとても新鮮でした。
きな粉自体もとても美味しかったので、残ったものはパックの口をきちんと閉めて家まで持ち帰り、正月の餅につけて食べました。これも美味しかったです。


口福堂 MARK IS みなとみらい店
 横浜みなとみらいの商業施設、MARK IS みなとみらい の地下1階食品売り場に店舗を構える、和菓子の店です。
「幸福」に掛けていると思うのですが、口に福で「こうふく」って、面白いですね。
このブログを書こうとして少し調べて初めて知ったのですが、経営母体はレストランや惣菜店を広く展開している「柿安」なのですね。
しかも、これも今回知ったのですが、柿安は三重県桑名市が発祥で、元は明治時代に創業した牛鍋の店だとか。
なるほど、東海地方の会社なら、鬼饅頭に良く似たお菓子があっても不思議ではないのかも知れませんね。

口福堂 MARK IS みなとみらい店
 店頭には、醤油味のみたらし団子をはじめとした和菓子が沢山並んでいて、良い匂いが漂っています。
商品を選んで個数を伝えると、総菜屋さんでよく見る様なプラスチックのパックに詰められ、レジ袋に入れて手渡されます。
また、きちんと箱詰めされたお土産用の商品も店頭に積み重ねられていました。

口福堂 MARK IS みなとみらい店
売り場の奥には厨房があり、ここでつくられたものがそのまま店頭に並ぶシステムの様です。
作りたてのぬくもりの残る団子は香りも良く、美味しさも格別でしょうね。
今回は旅行中で、自宅とは遠く離れた横浜での購入でしたが、今度はプライムツリー赤池に行って、出来立てのみたらし団子でも摘まんでみようかなと思います。

ホテルの部屋に落ち着いて、コーヒーを飲みながら和菓子をいただくのも、なかなか良いものでした。


ランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけると有難いです。
   ↓

0 件のコメント:

コメントを投稿