ワンタンが主役
妻の検査入院中の二日目の夜、以前から行ってみたかった地元の店に、遂にお邪魔しました。
上海家庭大饂飩 という店です。
1日目の 博多ラーメン 亀八 (9月6日の記事) と共に、地元民としては是非とも訪問しておかなくてはと思ってはいたのですが、店名にもある通りワンタンが売りの店の様で…。
ワンタン…雲呑と憶えていたのですが、饂飩 とも書くんでしょうか?
でもこれ、普通は “うどん” と読むんじゃ…。
去年のオープン当初から気にはなっていたのですが、行きそびれていました。
一番の原因は、僕の中でワンタンの優先順位が低い事。加えて最近、平日は夜のみの営業になっていた事です。
大体、ワンタンで一食って、アリですか?
確かに、皮は炭水化物でしょうけど。
でも、頻繁に店の前を通って偵察していたら、ちょっと前から定食もやる様になったみたいだし、最近はラーメンの幟も出ているし、この機会に行かなきゃ本当に行かないなと思い、やっと今回伺ってみました。
まずは、いただいたものを。
ニラ・肉ワンタン (並) セット 590円 (税別) |
ワンタンとチャーハン、サラダ、漬物のセットです。支払いの時に分かりましたが、消費税が掛かります。
夜でもセットをやっているのか疑問でしたが、ちゃんとやってました。
今回はニラと豚挽肉。
ゴロンとした、餃子と似た様な形のワンタンが、ネギと細かい刻み海苔と共に透明なスープに浸かっています。
あっさり鶏ガラスープという感じですが、油浮きも多少あります。
ワンタンといえばカップ麺に入っているヤツしか見た事が無かったので、てるてる坊主的なものかと思っていました。
お恥ずかしい限りです (泣)
形は餃子に似ている感じがしましたが、独特な包み方です。
なんか、どっちから見ても砂肝みたい (笑)
つるんとした皮の中に詰め込まれた具材のみっしりとした歯応えが心地良し。
豚挽肉の甘みとニラのクセも相性抜群。
半分食べてから改めてスープに浸して残りを食べると、皮が更にトロンとして具材が適度にほぐれ、より一層ジューシーに感じられます。
やっぱり餃子〜焼売〜小籠包の系統の食べ物ですね。
結構光を入れたのでなんとか写っていますが、実物はお盆と変わらない色です。
まあ、それは見て判りますが、素材がよく分かりません。
ワンタン用だというのでつけてみました。
味は花椒とラー油っぽい感じで、ピリッとした辛味と強めの塩味がありました。
細かな繊維があったので高菜かな? と思いましたが、ザーサイの味に似ている気もするし、知らない中国野菜かも知れないし…。
とにかく豚やニラと良く合いますし、水餃子や焼き餃子とも合うと思います。
欲しいです (笑)
お、美味そう!
やっぱりこっちの方が、普通に主食らしいですよね。
しかも、セットの小ライス的な感じではなく、ちゃんとした量です。
ハムは縁の赤い、昔の魚肉ハムみたいな感じのもので、実は大好物です (笑)
同じ様な見てくれや味をしていても、今は多分、鶏肉や豚肉で作られていると思いますが、昔は 魚肉・畜肉・マトン でした。
恐らく、一生忘れないフレーズです (笑)
…話を戻しましょう。
レタス、キャベツ、ニンジンに胡麻ドレッシングがかかった生野菜サラダ。
シャキシャキで美味しいです。
特別なものではありませんが、この真っ黄色のタクアンも僕の大好物です。
良い事なのかどうか分かりませんか、子供の頃からこういうのに慣れ親しんだ世代なんですね (笑)
ワンタンのスープまで完食です。
あ〜美味かった。
ワンタンだけだったら、ダイエット中でもない限り一食には足りないと思いますが、チャーハン付きなので大満足でした。
平針駅から運転免許試験場に向かう途中の、蓮池交差点から西へ100mほどの所にあります。
2階建のアパートの様な建物です。
ここはだいぶ前まで なかつ という食堂があった場所で、去年の夏頃にこの上海家庭大饂飩が出来るまで、長いこと空き家でした。
僕は、なかつが営業しているのを一度も見ていません。
店の隣に原っぱの駐車場があります。
4〜5台分くらいでしょうか。(写真は別の日の昼に撮ったものです)
奥行きのある店内は、8席のカウンターと、4人掛けと2人掛けのテーブルが2卓づつ。
2人掛けは壁沿いに。
その壁には大きな絵が掛かっています。
上海なのかどうか分かりませんが、港町か運河の風景画です。
中華料理店というと、掛け軸に水墨画というイメージがありますが、こういうのもなかなか良い感じですね。
卓上には塩、四川風辣油、七味唐辛子、パウダーコショウがあります。
以下、メニューを。
価格は外税です。
ワンタン麺は女将さんがいる時だけみたいです。
訪問時はご主人さんと息子さんで切り盛りされていて、注文した人が、今は出来ませんと言われていました。
店内は完全禁煙。
BGMは無く、テレビがついています。
木曜日の夜8時頃行ったら先客はいませんでしたが、少ししたら家族連れ1組と、男の1人客が2人入って来ていました。
上海家庭大饂飩
【住所】名古屋市天白区向が丘 1-603
【営業時間】11:00〜14:00 ・ 17:00〜22:00
【定休日】月曜日
一時期、平日の昼営業はお休みする旨の貼り紙がありましたが、今は貼っていないので昼もやっているみたいです。
今度行ったら、ワンタン麺を食べてみたいですね。
ここからは自宅飯。
BGMは無く、テレビがついています。
木曜日の夜8時頃行ったら先客はいませんでしたが、少ししたら家族連れ1組と、男の1人客が2人入って来ていました。
上海家庭大饂飩
【住所】名古屋市天白区向が丘 1-603
【営業時間】11:00〜14:00 ・ 17:00〜22:00
【定休日】月曜日
一時期、平日の昼営業はお休みする旨の貼り紙がありましたが、今は貼っていないので昼もやっているみたいです。
今度行ったら、ワンタン麺を食べてみたいですね。
ここからは自宅飯。
鮭の身アラをほぐして小麦粉と牛乳でホワイトソース風にし、茹でたスパゲティと自家栽培のバジルを余熱で絡めました。
味付けは塩コショウだけ。
盛り付けが良い感じかな? (笑)
続いて…
久しぶりの手羽元煮。
背後の切り干し大根を戻した水を沸かし、酒と砂糖、醤油で味付けして煮汁にしました。
ダシになるなら何でも良いかという感じですね。
では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
アメーバブログ 9月9日の記事 より一部修正の上転載。
ランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけると有難いです。
↓
0 件のコメント:
コメントを投稿