二度と出せない味
スパイスカレーを作りました。今回は豚軟骨煮込みを作った後の鍋底に残ったラードやこびりつきがベースになっています。実はその豚軟骨煮込みも、その前に作ったかしわうどんのつゆが元なので、リレーメニューの様な感じです。
鍋底チキンカレー |
出来上がりはこんな感じになりました。
そもそもは…
このうどん。
昆布で出汁を取って酒と醤油、てんさい糖少々で味付け。
鶏肩肉としめじ、ほうれん草を加えて冷凍の讃岐うどんを直接入れ、うどんが溶けて温まったら丼に移して出来上がりです。
そして翌日、残った汁に豚軟骨を入れて醤油、てんさい糖を追加し、4時間ほど煮込んでから仕上げにインゲンとネギを加え、火が通ったら丼ご飯に盛り付けて出来上がり。
そして、鶏肉、豚軟骨、野菜などの出汁がたっぷり出た煮汁。
翌朝蓋を取ってみるとラードが冷えて固まっていました。
この鍋底にこびりついた者達でカレーを作っていきます。
材料 |
材料は鶏肩肉、タマネギ、インゲン、エリンギ、ニンニク、生姜、唐辛子、プチトマト、パクチー、各種スパイス、カレー粉、魚醤、タマリンドペースト、しびれ麻辣だれ。
使ったスパイスは、スターアニス、シナモン、クローブ、コリアンダー、ブラックペッパー、クミン、カルダモン、ベイリーフ、花椒。
しびれ麻辣だれもそうですが、生食材以外はほぼカルディ購入品です。
油の使用量からすれば特別に多いという事はないはずですが、軟骨から出たラードなのでやっぱり重いですね。かなり腹持ちが良く、翌日の体重がヤバかったです (苦笑)
ラードのせいだけではないでしょうけど。
とはいえ、通常使われる調味料に加えて日本の醤油や、それまでの料理に使われた色々な材料の味が出ていて、なかなかの味わいでした。二度と出来ない味と言っても過言では無いと思います。
香ばしさと程よい苦味と甘味が良かったです。
詳しい作業手順は是非動画でご覧ください。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
カレーは色々な味が混じれば混じるほど美味しいですよね。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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