一応、“風”
一応…という事にしといてますが、でもこれ、れっきとしたすき焼きでしょ?
特売の牛肉で安上がりなすき焼きをやりました。
味付けは醤油、てんさい糖、赤ワイン。これに水を加えました。
すき焼きは元々、水と醤油と砂糖だけのいわゆる “割下” で牛肉を始めとする具材を煮るのものなので、赤ワインも要らないっちゃあ要りません。
これは安い肉を使う代わりの、ほんの贅沢です。それでも、料理用の安〜い物ですけど (笑)
輸入牛肉に対する関税の関係で、108円/100gは少し前の普通の値段ですね。その前は100円を切っていた時期もありました。現在の通常価格は110円台です。
牛肉に対する関税ではアメリカ産がとかく話題になりますが、アメリカ産の値段が上がると他の国の肉の需要が増すので、結局釣られる様に値上がりしますね。
すき焼きをやるつもりだったので、店頭に並んでいるパックの中でも多少脂身の多い肉を選びました。
まず最初にしらたきを下茹でして臭いを取り、ザルに取って置いてから牛肉の脂身だけを取って炒め、油が出てきたらニンジンを入れて赤ワインとてんさい糖を加えます。
赤ワインのアルコールを飛ばしたらエノキと舞茸を入れ、具材が適当に浸る程度に水を加えます。
沸騰してきたら豆腐、牛肉、小松菜、かまぼこと加えていき、小松菜がしんなりしたら出来上がり。牛肉は煮込み過ぎない様に最後は鍋に蓋をし、食べるまで余熱調理みたいな感じにします。
因みに、今回は春菊が売られていなかったので小松菜にしました。春菊には特に旬は関係無い様なのですが、やはり鍋の具材としての需要が多いので、夏場は出荷量が減る様です。
では、調理の模様は動画でご覧ください。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
具材を全部入れた時点ではかなり鍋いっぱいですが、火が通ると落ち着きます。
小間切れ肉なので肉のボリュームは無いですが、数でカバー (笑)
オンザライスでいただきました。
煮汁と生卵が混じったマイルドで甘じょっぱい汁がご飯に染みて、もう最高です。
脂身の甘さも素晴らしい。
安い材料で手軽にすき焼きを楽しみました。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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