10月 06, 2020

皮付き豚バラブロック1本丸ごとチャーシューまぜそば【動画付き】Mazesoba with a pork rib

ブロック1個でチャーシューとタレ


皮付き豚バラブロック1本丸ごとチャーシューまぜそばの盛り付け
皮付き豚バラブロック1本丸ごとチャーシューまぜそば

夢の一杯。
豚バラブロック1本でチャーシューを作り、その煮汁をタレに、出来上がったチャーシューを丸ごとトッピングしたラーメン。
タレをスープで薄めずにそのまま使ったので、ラーメンではなくまぜそばになりましたが。

アメリカ産皮付き豚バラブロックのパック

今回のアイデアの素。
近所のスーパーで見付けたアメリカ産豚バラブロック。100g当たりの単価は108円と、国産と大差ありませんが、“皮付き” に惹かれました。
一見、普通の豚バラブロックと変わりませんが、脂身側の表面を触ると張りがあってしっとりとしていて、指に脂が付いて来ません。

豚バラブロックを2つに切って鍋で焼く

“丸ごと” と書いておきながら、鍋のサイズの都合上、ちょうど良い肉の境目で2つに分けました。
油をひいていない鍋で、皮目から焼いていきます。
焦げつきますが、後で長く煮込むので自然に溶け込み、それが寧ろ旨味になります。

皮目から焼いて両面焼く

皮目が焼けたら肉の面も。

豚バラブロックのサイドもしっかり焼く

そしてサイドもしっかり。
ただし、この段階では中まで火を通す必要はありません。

水を注いで煮込みに掛かる

水を満タンに注ぎます。
ただし、料理酒と醤油を足して溢れない程度に。

味付け

煮始めたらすぐに、ニンニク、生姜、ネギ、料理酒、醤油、てんさい糖で味付けします。
この煮汁が煮詰められて最後にタレになるので、好きな味付けにしてください。

コトコト煮込む

途中で肉を返しながらじっくりと煮込みます。
圧力鍋とかあると手間は省けますが、ゆっくりやるのも乙なもの。

煮汁が少なくなるまで煮詰める

ここまでやりました。
肉は良い感じに色付き、煮汁は乳化したのとニンニクやネギの溶けやすい部分のせいでベットリしています。
ただし、この状態ですぐ使わずに、冷まします。
こういうのは出来立て熱々よりも冷めてからの方が美味しいと相場が決まっているからです。

残った煮汁を冷ましてタレに使う

まぜそばのタレとしてそのまま使うにはちょっと薄めな感じですが、豚の出汁や脂がたっぷり入っているので今回はこれでいきます。

食べる時はかき混ぜてタレと麺を良く混ぜる

茹でた中華麺を盛り付け、麺より前に茹でておいたキャベツともやし、作り置きの茹で玉子を乗せ、最後にチャーシューをドドンと。
良く掻き混ぜ、麺とタレを絡めて啜ると、豚と香味野菜の良い風味が味わえます。

麺は菊水の中太麺

麺はいつも使っている菊水の中太麺。
豚バラの脂が絡んでツヤツヤ。

チャーシューをリフトアップ

肝心のチャーシューですが、脂身が飴色に染まってズッシリと重量感があり、食べ応え十分そう。

チャーシューをひと齧り

皮付きの脂身は表面にブツッという感じの歯応えがあり、それを破るとサクッと脂身に歯が入っていきます。
余分な油はかなり抜けてプルンとした食感ですが、その抜けた油は全てタレに含まれているので、漏れ無く吸収する事になります (笑)

2つに切ったもう一つの方

それにしても、豚バラブロック1個をまぜそば1杯で食べ尽くすというのはかなり食べ応えがあり、その上随分贅沢な気がしますが、肉だけなら1個510円なので、店で食べるよりはだいぶ安上がりだと思います。
自作ならではの楽しみ方ですね。

では、調理の模様を動画でご覧ください。
豚バラブロックのパックを開封するところから始まります。
BGMはオリジナルです。





いかがでしたか?
チャーシューの断面に肉汁が滲んでいるところなど、肉好きなら堪りませんよね。


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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。





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