なるほど食べやすい
鶏手羽中のチューリップ唐揚げ |
チューリップと言われても普通は花しか思い出さないと思いますが、鶏の細い骨の先にコロンとした肉の塊がくっ付いたやつ、いわゆる「居酒屋メニュー」のあれもチューリップと呼ばれています。
僕はあれを食べた事が過去1〜2回しかなく、ずっとプリマハムとか日本ハムとかそういう肉屋さんで細工して作っている成形肉の類だと思っていました。
ところが先日、いつも観ているテレビ番組の料理コーナーで、手羽中からチューリップを作るというのをやっていて、「あ、そうなんだ!」と。
知らないって怖い (苦笑)
で、早速自分でもやってみたという訳です。
まず、近所のスーパーで手羽先と手羽中がくっ付いた状態の物がいつでも手に入るので、それを買ってきました。
最初に手羽先と手羽中の間 (ほんの少し手羽中寄り) の皮と肉を切ります。(骨まで切ってしまうと返って面倒)
次に手羽先と手羽中の関節を取り外します。
そうすると手羽中側の2本の細い骨が見えるので、その骨の端っこを押さえて肉を逆の方 (手羽元方向) に押し込みます。
最後にその肉をそのまま引っ張って裏返すと、上の写真の様な2本の骨の先にチューリップの様 (?) に肉がくっ付いている状態になります。
これでチューリップは完成。
すりおろしたニンニクと生姜、酒、醤油で作ったタレに少しの間浸けて置き、片栗粉をまぶして揚げました。
他に鶏の膝軟骨も同様に。
手羽中から外した手羽先は素揚げにしました。
チューリップはちょうど骨を摘めるので食べやすいですね。
時間をかけてしっかり揚げると、軟骨まで綺麗に外れて簡単に食べる事が出来ます。
外した手羽先も、コラーゲンたっぷりで栄養があるのできちんと食べましょう。
そうそう、多くの人が手羽先と言って喜んで食べている部分は、本当は手羽中ですね。
チューリップを作っているところを動画にしてみました。
とても短く、ザッとした動画なので、上の説明の参考程度にご覧ください。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
僕はだいぶ前に既に酒をやめているので、居酒屋でチューリップをいただく機会はもう無いと思いますが、ちゃんとした料理人の方が作ったチューリップを一度食べてみたい気がします。YouTubeのチャンネル登録を是非お願い致します。→ こちらからどうぞ
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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また次回もよろしくお願い致します。
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