豚ハツ1個使い切り
豚ハツのハーブ煮込み |
近所のスーパーで最近、豚の塊肉が安いんです。
モモやバラだけではなく、すね肉やハツ、タンなどを専門店ばりに塊で売っていて、しかも単価が低いので思わず手を出してしまいます。
今回は、ハツ。
心臓です。
パックは2個入り。
一頭から一個しか取れない希少部位のはずなんですが、価格は 58円/100g 。
これが需要の反映なんでしょうね。
ちょっとクセがあります。
焼きトン屋でシンプルに塩焼きでも食うと抜群に美味いんですけど、家庭料理で肉の代わりに使うと、返ってなんか独特の臭みが気になります。
一個出してみるとこんな感じ。
心臓なので、もちろん丈夫な筋肉です。
赤身で脂肪分は少ない。
そりゃあ、心臓に脂身がたっぷり付いていたら、生き物としてヤバいですよね (苦笑)
包丁を入れると組織の境目は幾分筋張っていますが、全体的にはサクサク刃が入ります。
今回はこれを塩茹でしてから野菜と炒め、ハーブを加えて煮込んでそのまま煮詰めました。
肉入りの炒め煮という感じでしょうか。
野菜はニンニク、ニンジン、じゃがいも、ミニトマト、インゲン。
ミニトマトは炒める段階で潰して水分を飛ばし、煮汁の中の旨味成分とします。
ニンニクも自然に溶け込んでしまいます。
味付けは料理酒、塩、ブラックペッパー。
ハーブは有り合わせで市販のオレガノ、タイム、バジル。
全部乾燥です。
家には自家製のローズマリーが売るほどあるんですが、妻があまり好きではないみたいなので入れませんでした。
残念。
味には好みがありますが、最初にグニョッときてすぐにサクッと歯が入る感じは気持ちが良いですね。
赤身肉の食感を堪能出来ます。
これぞ高タンパク低脂肪なのではないでしょうか?
今回はハーブによって臭みも取れて、とても美味しく仕上がりました。
煮汁に溶け込んだミニトマトとニンニクの旨味も効いています。
では、今回の動画をご覧ください。
ハツのパックを開けるところから始まります。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
タンやスペアリブなど特別な部位以外はどこも結構安めの価格設定なので、上手く使いたいですね。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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