魚の身アラと野菜クズで
ベジブロスで作るかんぱちカレー VEG BROTH FISH CURRY |
食材を無駄無く使い切るという事を趣旨としたベジブロス。
ベジタブル=野菜、ブロス (broth) =出汁
という事で最近話題ですが、毎日台所で調理している人にとっては「そんなんいつもやっとるわ」という事が多いですね。
要するに、調理の為に切った野菜などの端切れや皮などを取っておき、出汁を取る時にそれらを使う訳です。
旨味の多い野菜を使えば昆布とか煮干しとか別に必要無いくらいでしょう。
今回は、タマネギやにんじん、じゃがいもの皮やブロッコリーの葉っぱなど、ここ数日間で出た野菜クズをまとめて使い、このスープでバスマティライスを炊いたり、カレーにも使いました。
しかも今回は、スーパーの鮮魚コーナーで買ったかんぱちの身アラ。
こういう食材を使うのもフードロスの削減に繋がりますよね。
まあ、こちらとしてはまともな切り身を買うよりも安いから喜んで使っているだけなんですが (笑)
バスマティライス炊きは2回目ですが、前回はスパイスのかけらと共に炊きました。
日本で言う “炊く” よりも、豆なんかを “煮る” 感覚に近い気がします。
軽く洗って30分ほど水に浸けておいた米を3倍の湯 (今回は野菜クズを煮出したベジブロス) で6分ぐらい掻き混ぜながら煮て、残った水分を切ったら米だけを鍋に戻して蓋をし、5分ほど蒸らせば出来上がり。
今回はタマネギの皮の色がモロに出て、赤みがかった炊き上がりとなりました。
色々入れたせいか、寧ろ違和感を抱かせる様な臭いも無く、バスマティライスのいい香りが漂っていました。
カレーはいつも通り、最初にスターアニス、クローブ、シナモン、クミン、コリアンダー、ブラックペッパー、ベイリーフを米油で炒めてタマネギ、ニンニク、生姜、ミニトマトを加え、ペースト状にしてからベジブロスを入れ、かんぱちの身アラを加えたら今度はパウダーのターメリック、クミン、コリアンダー、シナモン、チリペッパー、花椒、塩、てんさい糖、タマリンドペーストで味付け。
軽く煮込んで出来上がりです。
青魚の臭みがスパイスで見事に消えて、とても美味しいフィッシュカレーになりました。
まさに魚の為にこそスパイス料理があるのではないかと思う程です。
調理の模様を動画でご覧ください。
カレー作りは最初から。
バスマティライスは30分水に浸けて水を切ったところからです。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
ベジブロスは残っている食材によって味が多少変わると思いますが、家庭料理はそれを楽しむぐらいが良いと思います。
おそらく出汁を取るという調理法の原点だと思うので。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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