ケチャップマニスの甘味
インドネシアの調味料を使ったスパイスカレー |
今回のカレーはちょっとした変化球です。
インドネシアの調味料を
カレーに使ってみました。
インドネシアにカレー的な料理があるのか
よく知りませんが
取り敢えず勝手に (笑)
従って、
インドネシアの調味料を使ってはいますが
決してインドネシアの、とか
インドネシア風、とかいうものでは
ありません。
と言う事で、今回使ったインドネシア食材の
ご紹介から。
ミーゴレンの素 |
その一
ミーゴレンの素
インドネシアで “ブンブ (Bumbu) “ と
呼ばれている各種の調味料から
これはインドネシアの焼きそば
ミーゴレンの味付けに使うブンブです。
エシャロットやニンニク、唐辛子などが
入ったいかにも東南アジアという味。
ケチャップマニス |
その二
ケチャップマニス
これぞインドネシア🇮🇩
という甘味料。
一般に “甘い醤油” と言われますが
甘露飴を液体にしたみたいに甘く、
醤油という感じはしません。
因みにケチャップは
英語表記では “ketchup” ですが
インドネシア語では “kecap” です。
“manis” は甘いという意味。
ヒハツ |
その三
ヒハツという香辛料。
別名:ロングペッパー
栄養成分など詳細 |
インドネシア産の胡椒の様な味のスパイスで
ホウルの状態では名前の通り
丁子 (クローブ) の様に細長い物の様ですが
これはパウダーになっています。
風味は程良い辛味と渋味があります。
以上、全てカルディ購入品。
これらを使い、カレーを作ります。
米油でクローブ、クミン、コリアンダー、
ブラックペッパー、ローレルを炒め
タマネギ、ニンニク、生姜、干しエビ、
ミニトマト、ミーゴレンの素を順次加え
ペースト状になるまで水分を飛ばしたら
鶏肉と一緒に
パウダーのクミン、コリアンダー、
ターメリック、花椒、唐辛子、
ガラムマサラを加えて炒め
更にピーマン、ヒハツを炒めて水を注ぎ
ケチャップマニス、塩、
タマリンドペーストで味付け。
レモン汁、乾燥させたパクチーを加えて
少し煮込んだら出来上がり。
クローブはインドネシアの代表的なタバコ
であるグダンガラム (Gudang Garam) に
クローブが入っているから。
(超大昔にタバコを吸っていた頃、
大好きで吸っていました。
クローブの匂いを嗅ぐと
ガラムしか思い出しません 笑)
干しエビは、インドネシアと言えば何となく
エビじゃないですか?
辛味はそこそこありますが
ケチャップマニスの甘味が効いています。
それと、ミーゴレンの素に入っている
エシャロットの風味が
普段作っているカレーとの決定的な違い。
エシャロットを生から調理した事はまだ無いですが
近所のスーパーでもし手に入ったら
是非カレーに使ってみたいと思っています。
辛さの中にしっかりと甘味が効いた
独特のカレーになりました。
では今回の動画をご覧ください。
平行してバスマティライスを炊いています。
BGMはオリジナルです。
動画のご視聴、ありがとうございました。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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