全国区になったのは「台湾まぜそば」ですが、元々の料理は名古屋市千種区に本店がある「味仙」という台湾料理店で出されている、豚挽肉を唐辛子や豆板醤で味付けした台湾ミンチと呼ばれる辛い肉味噌をラーメンに盛った、台湾ラーメンです。
最近、今更ながらにこの台湾ラーメンが好きになってしまい、遂には台湾ミンチを自己流で作って料理に使う様になりました。
と言っても、未だに本家の味仙には行った事が無いのですが...。
そこで今回は、台湾ミンチを作ってから台湾ラーメン、更には台湾スパゲッティを作った時の様子を書いてみます。
因みに、名古屋では台湾ミンチを何かの料理に乗っければ、それすなわち「台湾○○」となります。
台湾ラーメン |
先ずは肝心の台湾ミンチから。
みじん切りにしたニンニクと輪切りにした唐辛子を低い温度で揚げ焼にします。
焦してしまうと風味を損なうので、低い温度から入れて香りを引き出すのがコツです。
ここで挽肉を細かくほぐすとそぼろの様な食感になり、ざっくりほぐすと肉の歯応えが楽しめる様になります。どちらにするかはお好み次第。僕はざっくりでいきました。
尚、この後でスープを入れて煮詰めるので、完全に火を通してしまわなくても大丈夫です。
ここから味付けです。
豆板醤、甜麺醤、豆鼓醤を入れました。
ラーメンのスープに味付けするので、台湾ミンチ自体にはしょっぱい味は付けません。
挽肉から旨味が出るので必要ないかもしれませんが、鶏ガラスープの素を加え...
挽肉が3分の2ほど浸るぐらいの水を入れて掻き混ぜながら、煮詰めていきます。
水気が無くなったら、台湾ミンチの出来上がり。
保存用の丼に移しておきます。
さて、ここからがある意味本番の台湾ラーメンです。
麺はスーパーで売っている既製品を使い、スープは塩味にしました。
またニンニクと唐辛子を炒め...
ニラを加えてサッと炒めます。
店で食べるとニラは生のままか最後に茹でて使っている様な気がするのですが、僕は油で炒めた方が好きなので、こんな風にしています。
水を加えて少し煮ます。
これがラーメンのスープになります。
好みの量の塩で味付けします。
一杯分辺り、大体大匙1くらいですが、健康の為、少し加減しています。
ここで自家製台湾ミンチ登場。
好きなだけスープに放り込みます。
透明だったスープが赤茶色に染まり、台湾ミンチの旨味と辛味が広がっていきます。
丼に茹でた麺を入れ、先ずスープだけをぶっかけます。
最後にフライパンに残った台湾ミンチとニラを上からかければ、台湾ラーメンの出来上がり。
かなり辛いので、是非ご飯もご用意ください。めっちゃ合います(笑)
そして、ここからは台湾スパゲッティ。
勿論、別の日の話ですが。
ただし今回は、油はオリーブオイルで、ニンニクは輪切りにします。一応、おイタリアンなものですから(笑)
その後で台湾ミンチを好きなだけ取って炒め...
麺の上に盛り付ければ、台湾スパゲッティの出来上がり。
麺を炒める時に台湾ミンチを絡めてしまっても勿論美味しいと思います。
水菜などあしらって彩良く。
ニンニクは全て最初に炒めて香りを出しているので、食後の口の中にはあまり臭いが残りません。(多分 笑)
台湾ラーメンも台湾スパゲッティも、どちらもニンニクと唐辛子がダブルで入っているので、そこそこ刺激に溢れています。
辛いもの好きな方は、是非一度お試しください。
ランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけると有難いです。
↓
ラーメンランキング
男の料理ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿