1月 25, 2018

【ラーメン東大 天白店】徳島ラーメン

名古屋の端っこで徳島ラーメン

僕は名古屋市の東の端にある天白区に住んでいるのですが、自転車で10分ちょっとあれば行ける場所に、去年の秋まで徳島ラーメンの店がありました。
麺王 という、徳島に本店があるれっきとした徳島ラーメンのチェーン店で、好きなタイプのラーメンだったのでたまに食べに行っていたのですが、しばらくご無沙汰しているうちに閉店してしまいました。
結構続いていた店だったので残念に思っていたら、同じ場所にまたラーメン屋がオープンしたので、一昨日行って来ました。
それがこの ラーメン 東大 天白店 。なんと、同じ徳島ラーメンの店です。
実はこの記事は昨日のうちに書いていたのですが、昨日は店の定休日だったので保留にしていました。

いただいたのは…

徳島ラーメン
徳島ラーメン 〈並〉680 (税込)

表面から下がほとんど透けて見えないほど濁った茶色のスープに、同じ様に焦げ茶色に染まった豚肉、メンマ、それに茹でたもやしと鮮やかな緑の小ネギが乗っています。
もう一つ、注文時に入れるか入れないかを選べる刻み生ニンニクが真ん中にあります。

徳島ラーメン

一応、前の麺王で何度も食べているので、徳島ラーメンとはどんなものかは分かっているのですが、相変わらずスープの色には度肝を抜かれます。
 
徳島ラーメン

豚肉の色も、タレが染み込んでいるのか、もしかして焦がしちゃったのか良く分からないほど濃い色です。
 
徳島ラーメン

スープは、透明度ゼロの濃厚豚骨出汁が醤油色に染まっています。
しかしこんな色なのに決してしょっぱ過ぎる事は無く、マイルドな豚骨スープの風味が甘みのある醤油を包み込んで香っています。
麺王より更に濃厚な感じがしました。
 
徳島ラーメン

麺は低加水のストレート。濃いスープが絡んで、こんな色に染まってしまっています。
噛むとプツプツ切れる博多麺と似た感触の麺で、これが徳島ラーメンのスタンダードみたいです。

徳島ラーメン

徳島ラーメンのもう一つの特徴である、甘辛く煮込まれた豚バラ肉。
箸で簡単に裂けるぐらい柔らかくなっていて、色から受けるイメージ通りの良い味が染み込んでいます。
 
徳島ラーメン

こんな色に染まったメンマを見た事がありますか?
まさか漬物? と思ったぐらいですが、こちらもとても柔らかくて良い味でした。
 
徳島ラーメン

スープや麺、具材をひと通り味わった後、卓上にある無料の生卵を割り入れてみました。
麺王の時は、衛生管理の為か冷蔵庫で保管された冷たいものが提供されていたのですが、東大は卓上に常温で置いてあるので、スープが冷める心配をせずに使えます。これはポイントが高いですね。
スープ自体は卵を入れてマイルドにしたくなるほどしょっぱくはないのですが、味付け豚バラ肉には抜群に合います。
ご飯を頼んでいれば、是非乗せて食べたいですね。
 
徳島ラーメン

そして、同じく卓上にあった 辛味 という粗挽き唐辛子や粒ゴマがミックスされた調味料で味変。
食べるラー油的な味わいがあってピリッと締まり、スープの味わいが増します。
見た目のインパクトも確かに凄いですが、食べてみるとそれだけでは終わらない、とても良くまとまった、充実感のある一杯でした。
麺王でもかなり美味いと思っていたのですが、こちらは更にコクがあり、昔の屋台のラーメンの様な、良い意味で粗野なテイストがあって気に入りました。

店舗外観

店があるのは天白区の県道59号線・下林交差点。天白区役所に近い島田交差点から南西に400m程です。
同じ交差点の向かいには写真の通り、エディオン天白店 があります。
 
店舗外観
店舗外観

黄色い看板に赤文字。
何となく天白川の向こうにある ラーメン福 にも行ってみたくなってしまいますが (笑)
店舗前の駐車場には、軽乗用車専用の1台分を含めて12台分の駐車スペース。
それに駐輪スペースもあります。
 
タッチパネル式の券売機

建物の真ん中にある扉を入ると風除室の様になっていて、そこにタッチパネル式の券売機があります。
これは麺王の時と同じ。
 
「東大の日」の案内看板

毎月10日は 東大の日 だそうです。
トー (10) だから?
 
店内の様子

券売機のある風除室から店内に入ると、正面の奥に広い厨房があるのも麺王の時と同じ。
しかし雰囲気はガラリと変わり、白木を基調とした明るい店内はテーブル席とカウンター席の位置関係が麺王の時とは逆になっていて、入ってすぐの格子の向こうに四人掛けのテーブルが2脚と、左奥に8席のカウンターがあります。
右奥にグループ客用のテーブル席があるのは同じで、その他に、厨房と向かい合わせで6席のカウンターが増えています。
 
店内の様子

木を使ったオブジェの様な装飾が、ラーメン屋らしからぬ不思議な空間を演出しています。
ラーメン東大は各店ともこんな感じなのでしょうか?
 
カウンター席

カウンター席の様子。
入店すると既にスタッフが席に水を用意してくれていました。
案内された通り、左奥のカウンター席に着席。
荷物用の籠が床に置いてあります。
 
卓上の調味料と生卵

卓上には無料の生卵が用意されています。
常温の為、ラーメンに入れやすいのが気に入りました。
 
卓上の調味料

卓上の調味料は、先ほど使った辛味、ラー油、ラーメンコショー、餃子のタレ。
そして たまごかけごはんのためのお醤油 。これは店の名前入りなので、自社開発商品なのでしょうか?
今回はご飯を注文しませんでしたが、帰りにライス無料券を貰ったので、次回は使ってみたいと思います。

店内には漫画本の棚があり、食後にずっと漫画を読んでいる人が何人かいました。まあ、夜の9時近くで空いていたので、それも良いのでしょう。
BGMは日本のポップスがはっきりとしたボリュームで流されていました。AKBっぽいのとか、男は誰だろう?

以下、メニューを載せておきます。
 
メニュー
メニュー
 
メニュー
メニュー (表紙)

店の人に聞いてみたら、麺王というのは東大の親戚みたいな関係で、大元にあるのは 東大 という株式会社なのだそうです。
麺王天白店はフランチャイズだったみたいで、事情で店を閉じるので、本家が代わりに店を出した様な感じらしいです。(僕の勝手な解釈が入っています)

自宅から自転車で10分強。これからもちょくちょく行ってみたいと思います。
たまに天白川を越えて ラーメン福 にも行きますが (笑)


ラーメン東大 天白店

【住所】名古屋市天白区島田 5-101

【営業時間】11:00~24:00

【定休日】水曜日


因みに、麺王の時の記事は → こちら (アメーバブログ2016年2月22日の記事)

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。

アメーバブログ 1月25日の記事 より一部修正の上転載。


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