気まぐれに撮った動画の為に作った曲
iPhone に入っているアプリ、GarageBand を使って作った曲を紹介 (宣伝) するシリーズ、8回目の今回は Snowflakes on Green という曲です。
この曲はこの文章のタイトルにある様に、先に動画を撮ってそれに曲を付けてみようという事で取り掛かりました。
動画はつい先日の雪の日に、道端の植え込みの葉の上に残った雪を撮影したもので、最初から曲を作って動画にしようと思って撮り始めました。
およそ10m程だったと思いますが、植え込みに沿ってゆっくりと移動しながら撮影していたので、見掛けた人はかなり怪しんだと思います（笑）
かなり冷え込んでいたので、曲は撮影当時の凍てつくような雰囲気が出せればと思って作りました。
下の6枚のスクショ写真のうち、最初の2枚が GarageBand 上の、この曲の全貌です。
今回は全部で7トラック使っているので、2枚の内1枚目の下3弾と2枚目の上3段はダブっている事をご了承ください。
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| 全体1～5トラック |
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| 全体３～７トラック |
インスタグラムの動画はちょうど1分で途切れるので、その辺に曲の中間部を持って来ようと、セクションの小節数を無制限にして、動画を見ながら基準となる高音部のシンセサイザーの音を録音し、区切りの良い所で切ったら28小節になっていたという具合です。
後半のセクションは、動画全体の終わりに合うように録音して35小節になりました。因みに、最初のセクションは1小節なので、全部で64小節です。
この様に、小節数を設定せずに自動で録音したセクションに対して、後で小節数を設定したりそれを変更したりすることは可能ですが、出来上がっている小節が動いてしまうので、編集には注意が必要です。
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| 前半１～５トラック |
ひりつく様な凍てついた空気を表現できると思って選びました。大きな音でずっと聴いていると耳がおかしくなるのでお気をつけください。
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| 前半３～７トラック |
因みに Stratosphere というのは成層圏という意味です。Tangerine Dream の昔のアルバムタイトルにありましたね。
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| 後半１～５トラック |
実は、この曲に関しては、シンセサイザーの音色以上にこのドラムセクションにはこだわりました。
このドラムマシーンの音の内、今回使ったのはタムとフロアタムの2種類だけですが、それをスピーカーの左右と真ん中に分けて録音しています。
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| 後半３～７トラック |
因みにこの方法は、前回の The Night Flowers でもグロッケンシュピールでやっています。
６トラック目が Sequence Bass という音です。シーケンスという名前が付いている意味が分からないのですが、取り敢えず太い重低音が欲しかったので使いました。
７トラック目は Classic Clean というギターの音で、ディストーションの掛かったハードな音よりも、こういうクリーントーンの方が冷たい感じがするので使いました。
今回は、気まぐれに撮った風景の動画に音を入れてみる事をテーマにしてみました。
２分20秒ほどの短い作品ですが、曲作りや音選びなど、得るものが結構あったので、また挑戦してみたいと思います。
これからこの動画をインスタグラムにもアップしてみたいと思いますので、よろしければブログのトップページ (ウェブ版) のリンクから見に来てみてください。
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では、またよろしくお願い致します。
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