いなりの見方が変わりました
昨日のブログは僕の本領である (?) カップ麺動画でしたが、先日の旅の記録があとちょっとだけあります。
今回は、帰りの乗り換えの東京駅で買った弁当。
最初の予定では、東京駅は10分ちょっとの乗り換えで何もする余裕も無い筈だったのですが、盛岡駅で予定よりだいぶ早い新幹線に乗れたお陰で、東京駅でちょっと時間が出来ました。
それで大丸東京で定番の鳩サブレーを買い (笑) その後、東京グランスタの弁当売り場へ。
相変わらず賑わってますね、ここは。
ちょっと高級そうで、お値段もお高めですけど、時間的に選択の余地はあんまり無し。
豆狸 (まめだ) の6種類のいなりをを詰め合わせたグランスタ限定いなり寿司。(←商品名のまんま 笑)
内容は、わさび、豆狸、鮭野沢菜、穴子、黄金しょうが、五目の6種類です。
東海道新幹線に乗ってから、早めの夕ご飯です。
いなり寿司はスーパーの惣菜コーナーではごくたまに買う事がありますし、自分でも2回ほど作った事があり、結構好きな食べ物ですね。
第一に、大の油揚げ好きなので。
でも、専門店のいなり寿司を買うのは初めてでした。
寿司みたいに練りわさびでも仕込んであるのかと思いきや、刻んだわさび菜がご飯に混ぜ込んでありました。
仄かなわさびの辛味が、いなりから染みたタレの味と良いバランスでした。
何かと思ったら、かんぴょうと椎茸の煮物でした。こちらも細かく刻まれたものが寿司飯にまぶされています。
油揚げ、ご飯、かんぴょう、どれも大好物なので、これは堪りません。
ほぐし鮭と野沢菜。
おにぎり感覚で、味も彩りも良いいなり寿司。
揚げの外側に、網焼きの焦げが付いていて、中には刻んだ穴子と酢飯がみっしりと入っています。
これは絶品。
単品としても、東京グランスタ店限定 との表示がありました。
生姜に味付けして細かく刻んだものが酢飯にまぶされています。
6種の中では一番あっさりした感じでした。
ひじきやニンジン、ゴボウなどが細かく刻まれて酢飯にまぶされています。
どのいなり寿司にも言える事ですが、具材自体の味と酢飯に染み込んだタレの味のバランスが良く、油揚げの甘みと相まって本当に良い味でした。
最もびっくりしたのは油揚げの感触です。
いなり寿司は、たっぷりと油揚げに含まれたタレが酢飯に染み込んで、それぞれ良い味を出すものだと思っていたので、言い換えれば、全体的にベチャッとしている感じがするのは当然の事と言うか、それがあるべき姿だと思っていました。
ところが今回食べたこのいなり寿司は、油揚げがサラッと軽い印象で、薄いのにフカフカした食感。それなのに、ふっくらとした酢飯にも十分味が染みていて、具材についた味とも良いバランスが保たれていました。
いなりって、実はこうなんだ…という感じで、正にカルチャーショックです。
売り場は、グランスタ東京の弁当売り場に入ってすぐ右です。
以前、この場所で永平寺味噌の鯖寿司を買った記憶がありますね。色んな店が代わる代わる入る場所なのでしょうか?
豆狸のいなり寿司、身近にあったらまた食べてみたいです。
続いて、妻のチョイスはこちら。
鳥麻。“とりあさ” と読みます。
豆狸より少し奥にあって、こちらもすごい人だかりでした。
妻、昼はドトールのサラダチキンのミラノサンドを食べたのに、また鶏かい! (笑)
彩りが良いですね。
添付の大根おろし入りのポン酢をかけていただきます。
付け合わせはアスパラ、ニンジン、フキの煮物と漬物です。
立田揚げは、ご飯に乗っていますのでサクサクとはしていませんが、しっかり味のタレが染み、ご飯との相性はバッチリ。
鶏肉は柔らかくて旨味があり、ボリューム的にも良かったです。
初めて聞いた名前でしたが、製造元は アサヒブロイラー という会社でした。
ブロイラーというと何かあまり良いイメージを持たれない方も多いと思いますが、個人的な考えを言わせて貰うと、唐揚げなどにするなら、しっかりした肉質の地鶏よりも、脂の乗ったブロイラーの方が断然合います。
なんて、地鶏の唐揚げなんて食べた事無いですけど (笑)
ここから自宅飯。
身アラで買ったまぐろの血合いを、じゃがいもとニンジン、インゲンと煮ました。
味付けは酒、砂糖、塩。
そんなにグツグツさせずに、緩めの火でゆっくりトロトロと。
見た目と違い、優しい仕上がりです (笑)
では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
アメーバブログ 9月28日の記事 より一部修正の上転載。
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