11月 14, 2018

旬の秋刀魚の楽しみ

先の楽しみも


身の回りで季節を感じるものと言えば、植物、特に道端に咲く花や、木々の葉の繁り具合など。
食べ物でもやはり野菜や果物など、植物系のものが多いと思いますが、正直、野菜はスーパーに年中並んでいるので、旬が分かりづらい、というか、気にする感覚が身に付きません。

先日、妻と「苺の旬っていつ? 」という話になりました。
夫婦で何度か苺狩りに行った事があり、それがいつも1月ぐらいなので、何となく「苺の旬は真冬」という風に擦り込まれていましたが、考えてみると本当に旬だったらあんなポカポカ陽気のビニールハウスの中で実を付ける筈は無く、調べてみたら3月〜4月だそうです。
クリスマスやバレンタインのケーキ需要にでも合わせる為だったのでしょうか?

まあそんな具合で、植物は自然の中だけで育つとは限らないので旬を感じづらい。
動物なら尚更、一年の季節でどうのこうのというものでは無いので、旬は無い様なもの。
虫は? 
イナゴの佃煮に旬はあるのだろうか? (笑)

魚だって養殖や冷凍、干物がありますから、植物のハウス栽培、冷凍食品、乾物と同じ様なものですが、海や川で泳いでいる魚なら、間違い無く旬を感じられます。
特に旬の味が際立つのが、秋刀魚。
身の柔らかさ、瑞々しさ、脂の乗り、どれを取っても、冷凍物とは別物の味わいです。

以前は、秋刀魚の初物は刺身にして食べるのを個人的な恒例としていたのですが、妻が魚をそれほど好まないのと、今年は特にアニサキスが騒がれていて、魚屋も生食をあまり勧めないので、大人しく塩焼きで食べています。

食卓
秋刀魚の塩焼き

刺身も美味しいですが、焼いて食べるのも味が凝縮され、香りが強くなって良いものです。
それに、塩がかかってパリッと焦げた皮が、しっとりとして甘い身には最高の調味料。

食卓

これは別の日の塩焼き。
味噌汁は豚汁です。
大根おろしは? と思われるかも知れませんが、僕はそこはこだわりません。
大根は豚汁に入っているので、それで良いです (笑)

焼いて食べる時は内臓をそのままにしていますが、何度か煮物にしたり、一度ラーメンに使った時は別にして、空き瓶に塩漬けにしています。

秋刀魚ラーメンは → こちら (10月17日の記事)


拡大写真


これが数ヶ月後は、何か美味しい調味料になればと思っているんですが、どうでしょうか?

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。

アメーバブログ 11月14日の記事 より一部修正の上転載。


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