2月 16, 2019

頑陣 GANJIN (横浜市中区・うどん)

よく考えたら初めてかも

昨日書いた ラーメン二郎 横浜関内店 での昼食の約1時間半後の事。
長者町から腹いっぱいになって住吉町まで戻って来た僕に、ファイテンショップでチタン浴をしていた妻が、「お腹空いたからお昼ご飯にします」と言いました。
そりゃまあそうですよねぇ…。
で、実は近くに以前から夫婦でチェックしていた店がありまして。

自家製うどん 頑陣

ファイテンショップが入っている建物の裏の狭い路地にあって、めちゃくちゃこだわってそうな雰囲気なんですが、これが日祝定休で、月曜から土曜までの昼11時半から2時半までの3時間しか営業していないという…。
うどんでそんな商売してて儲かるのか? と心配になる様な店なのです。

横浜に来るのは大抵年末の土日で、去年は来てみたら既に営業は終了した後。翌日は当然休みという巡り合わせでした。
しかし今回は平日だったので、これはイケるぞと。
しかし僕にとっては、うどんみたいな太麺のラーメンをさっき食べた後に、今度は本当のうどんかよという訳で、妻だけ食べて僕は外で待っていようかなとも思ったんですが、いざ店の前まで来るとそうもいかず、結局僕も入ってしまいました。
前日も ラーメン二郎 京急川崎店 の後でサイゼリヤに行ってるし (苦笑)

いただいたのがこちら。
まずは妻が注文した方から。

ぶっかけ (冷) あおさ海苔 740円
ぶっかけ (冷) あおさ海苔 740円

うどんの上にあおさ海苔と鰹節、天かす、ネギが乗っていて、ぶっかけるつゆが付いています。

営業終了間近で、温かいうどんも曜日限定のうどんも売り切れ。あったのは冷のぶっかけだけでした。妻も僕も、本当は温かいのが良かったんですけどね。
でも、店の人も冷を是非一度食べてみてくださいと進めるもので、そのまま入口すぐの券売機で食券を買いました。

ぶっかけ (冷) きつね 690円
ぶっかけ (冷) きつね 690円

僕はきつね。
同じくつゆが付いていて、具材はお揚げが1枚とネギ、刻み海苔、鰹節、天かす、それに小さくまとまった大根おろしとおろし生姜。
大根と生姜が妻の方にもあったかどうかは不明です。

ぶっかけ (冷) あおさ海苔 740円 と ぶっかけ (冷) きつね 690円

こんな感じの昼食になりました。

食べているところを動画にしてみました。
おっかなびっくりまぜまぜしています (笑)
BGMはオリジナルです。





インスタグラムにアップした元の縦動画も貼ってみました。
こちらはYouTube版より少し短く、1分にまとまっています。
YouTube版では切れてしまっている上下の部分をご覧いただけますが、テロップは入りません。
BGMはオリジナルです。





考えてみたら、冷たいうどんを店で食べるのは初めてだったかも知れません。
家で自分で作った事はありますけど。
僕の田舎でも、冷たいうどんを食べる習慣が無い、というか麺類を冷たくして食べるのは冷やし中華か冷麦ぐらいなもので。
そうめんだって普通に温かくして食べるので、にゅうめんなんてわざわざ言いません。
そんな訳で、冷やしたうどんの食べ方を知りませんでした (苦笑)

で…

ぶっかけきつねをまぜたところ

最初につゆを全部かけ、まぜそばみたいにまぜまぜしました。
違いました?

ぶっかけあおさ海苔をまぜたところ

妻のもこんな感じ。

うどんリフト

冷たいうどんですが、これがめちゃめちゃコシが強くて食べ応えがありました。
モチモチではなく、芯が残っているのでもなく、とにかく密度が高くて、持ってみるとカチッと角が立っていて重いんです。
そして、ツルッと口の中に入って来て、噛むと小麦の味がしっかりと感じられ、濃いめのあご出汁のツユが絡んで実に良い味。
大ぶりの油揚げも、甘辛醤油味が良く染みていて美味しく、海苔の風味や天かすの甘みにも食欲を刺激され、1ミリも腹が減っていなかったにも関わらず、結局…

完食

こんな事に (笑)
例によって妻が少し残した分も、しっかり平らげました。
あおさ海苔も香りがすごく強くて、口や鼻の中が磯の香りで満たされました。
本当に美味かった〜。

横浜市中区住吉町6丁目の狭い路地にあります

横浜市中区住吉町6丁目の狭い路地にあります。
向こうの出口に左折専用の矢印があるので車両通行止めではないみたいですが、ここを車が抜けて行くのは見た事が無いですね。

店舗外観
店舗外観

周りの風景とは対照的に、看板やロゴのデザインなどは結構洒落てる。

店頭


【住所】横浜市中区住吉町 6-74

【営業時間】11:30〜14:30

【定休日】日曜・祝日


曜日限定の看板

曜日ごとの限定メニューがありますが、当日は残念ながら全て売り切れで、残っていたのはぶっかけ (冷) のみ。


券売機
券売機

入店したらすぐ左手にある券売機で食券を買い、麺量のチェックをします。
麺量をいくつにしたのか忘れてしまいましたが、僕は普通、妻はちょっと少なめにした記憶が。
右側にトッピング増しのボタンがあります。

立ち席

券売機の反対側には立ち食い席。

セルフサービス

その奥にセルフの水サーバーがあります。

水サーバー

出汁用のアゴの瓶詰めのディスプレイも。

生卵無料サービス

なんと、生卵無料サービス。
お腹空いてないんで辞退致しましたが (苦笑)

卓上には七味唐辛子と塩

卓上には七味唐辛子と塩。
こちらも全く使わず、そのままいただきました。

店内

店内は木造りの雰囲気で、テーブル席とカウンター席があります。
スタッフは4名。

店内

昼時は近所のビジネスマン達で相当賑わうんでしょうが、本当に儲かるんでしょうか?

券売機の配列を表にしたもの
券売機の配列を表にしたもの

原材料表示
原材料表示

化学調味料不使用。
この1時間半前にラーメン二郎で食べているので、これでチャラでしょうか (笑)

天ぷらやタレなどのこだわり
天ぷらやタレなどのこだわり


そして…

店長のお菓子
店長のお菓子

こちらの店長、お菓子まで作られる様です。
妻が食いつきまして…

ビスコッティ 280円
ビスコッティ 280円

買って帰りました。
初めて聞く名前ですね。ビスケットよりかなり硬い感じです。

ビスコッティ 280円

カリカリの硬めの生地の中にチョコやナッツ、ドライフルーツが仕込まれています。

ティータイム

旅行後、我が家でのティータイムで。
元々は大きな円盤型なのでしょうか? それを縦に2cmぐらいの幅でカットした感じのものが3本 (個?) 入っています。
歯応えがあって香ばしいお菓子でした。
特にナッツの食感が良いですね。

店では初めて食べた冷たいうどん、すごい嚙み応えでびっくりしましたが、あの食感と味、ツユや具材との絡みはとても印象的でした。
たまには冷たいうどんを食べてみるのも良いですね。


ついでに我が家の食卓を。

食卓
あんかけかき玉うどん

こちらもうどんにしましょうか (笑)
昆布出汁に酒と白醤油で味付けし、ちくわを入れて少し煮た後で水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を注いでかき玉に。それをレンチンした冷凍讃岐うどんにかけて出来上がり。
黒いのは出汁を取った昆布です。
ちくわから出る出汁が美味しいですよ。

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。


アメーバブログ 2月16日の記事 より一部修正の上転載。


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