4月 12, 2019

極太濁流らーめん ら・けいこ 東片端店【動画付き】

名古屋の一部では有名な店です


ブログのタイトルを書いてみて、名古屋以外の人には何のこっちゃ分からんだろうなという不安しか無いです (苦笑)
名古屋でもどれぐらい知名度があるのか分かりませんが、多分ラーメン、特に二郎系、或いはガツ盛り系好きの人なら、名前を知らない人はいないだろう (たぶん) という程度には有名な店です。

だいたい、この変な名前。
一緒にラーメンを食べ歩く友人はいないので店名の由来など知る由もありませんが、一度聞いたら忘れないぐらいのインパクトはありますよね。

この ら・けいこ という店、本店が栄4丁目にあり、そちらは通称「女子らけ」と呼ばれています。
「女子」というのは、こちらの店が女性向けのライトで健康的なラーメンを出しているから...な訳はなく、この店がある界隈が「女子大小路」と呼ばれていて、なぜ女子大かというと、昔、至学館大学の短期大学部がこの辺りにあった事からこの名が付いたんだそうな。
そんな名残で、「〇〇女子大小路店」とか「☓☓女子大店」とかいう店がちらほら存在します。

こちらには2回ほど行った事がありますが、ブログなど書き始めるずっと以前の事だったらしく、食べログに書いた記事以外、記録が残っていません。
因みに、食べログでは別の名前で書いています。逃げ隠れしている訳ではなく、僕のネット活動のスタートが食べログで、当時使っていたメアドからHNを付けたんですが、食べログはニックネームの変更が出来ないので未だにそれが残っていると言う訳です。

ら・けいこ系列はもう1軒、名古屋駅の太閤口を出て、太閤通りを少し西に行った所に「R」という、これまた変わった名前の店があり、こちらも開店当時、1度行った事があります。
これもブログを書き始める前の事。
因みに、僕の地元・天白区に以前「中カソバ まつ子。」という店も出していましたが、現在はありません。→ (2016年4月6日のアメブロの記事)

さて、今回の本題です。
こちらは東区の東片端町というところにあります。
読み方は「ひがしかたは」で、店の通称は「かたらけ」。
こちらも以前1度行った事があり、その時の事はアメブロに記事が残っていました。→ (2015年7月31日の記事)
実はこの記事はアメブロを始めたばかりの頃のもので、食べログに書いた記事をコピペして写真を追加しただけのものです。

この時食べたのは普通のラーメンで、本店やRで食べたものの印象と比べると随分大人しいものだった記憶があります。
そんな感じで、名古屋城辺りまで用事で出て来たついでにちょっと足を延ばし、エライものに手を出してしまいました。

前置きが随分長くなってしまいましたが、今回いただいたのは、こちら...

デブセブハイパー (油そば・汁無し) 1060円 ニンニクあり
デブセブハイパー (油そば・汁無し) 1060円 ニンニクあり

もはやこの店のネーミングセンスにはついていけまへんわ (笑)
提供された状態では麺は全く見えませんが、作っているところを見ていると、店名通り極太のクルクル縮れた麺で、茹で上がりの色は結構白っぽいです。本当にうどんみたいに。
丼に麺を盛ってタレを注いだ後、白い物をドシャッとかけていましたが、あれは多分背脂でしょう。
そして、もやしと白い部分多めのキャベツが盛られ、最後にチャーシューが4枚トッピングされました。
そのチャーシューが、表面がカリッカリの唐揚げになっているんですね~。
名古屋人は本当に唐揚げ好き。
因みに僕は名古屋に来てまだ8年ですが。

この唐揚げチャーシューが四方を固めているので、油そばなのに上手く掻き混ぜられない。
しょうが無く、てっぺんからど真ん中を掘って、一口目の麺をひきずり出しました。
出来るだけ底の方から出してみると、麺に結構タレが付いていて、啜ってみるとこれが美味い!
タレは甘味があってかなり濃い味ですが、極太の麺に絡んで丁度いい具合です。
そんな感じで底の方から地道に掻き混ぜながら食べ進めていたのですが、ちょっとお腹の減り具合がイマイチだった事や、チャーシューの歯応えがすごかった事、それに加えて、塗り箸で油そばを掴み上げるのが大変だった事など色々な条件が絡み、最初の四分の一ぐらいで、完食できる気が1mmもしなくなってしまいました。

硬い肉を否定する気はありません。歯応えのある肉、大いに結構。
しかし、満腹感に追い付かれる前に食べ切ろうという状況では非常に焦ります。
麺もかなり硬めなので、顎がガクガクしてきました。
しかし、半分を過ぎる頃になると麺が十分に掻き混ぜられる様になり、美味いタレが全体に絡んでくると、油をまとった麺の啜り具合がとても良くなったのもあって食欲もスピードも格段にアップ。

そして遂に...

完食&完飲

こんな感じです。
丼の底に溜まった汁は意外と油っぽくなかったので、残った野菜と共に躊躇なく啜り込みました。
それにしても、唐揚げのタレが良く染みたチャーシューは、本当に「肉を食ってる」という感覚マシマシでした。
あれだけで味わうのもアリですね。
ご飯の良いおかずになりそうでした。
顎は日ごろから鍛えておきましょう。柔らかい物ばっかり食ってちゃ、人間ダメになりますよ、ホント。

尚、このデブセブという油そばは、基本が「デブセブラーメン」850円で唐揚げチャーシューが1枚。「デブセブハイパーライト」1060円というのもあり、同じ唐揚げチャーシューでも柔らかいのが付くみたいです。
値段はハイパーと一緒なので、大抵の人はライトにしちゃうのかな?


店舗外観
店舗外観

名古屋市東区の外堀通り・東片端交差点から1本北側の路地にあります。
外観は古い日本蕎麦屋みたいな感じ。
店頭に「男湯」と染め抜かれた藍色の暖簾がありますが、これは前述の2店舗とも共通です。
まあ、今は男限定など言ったらたたかれそうなご時世ですが、やっぱりこういう店は団体で来てペチャクチャしゃべりながらノロノロ食うもんじゃないんですよ。
男にもそういうのがいるので、これも言いづらくなりましたけどね。


席は厨房を囲むカウンターのみ。
椅子は動かせますが、満席になったら隣の人と肘がぶつかるくらい、席間は狭いです。

カウンター上の調味料

カウンターの棚の上の調味料。
ずっと丼ばかり見つめながら戦っていましたので、これらをどうしようか考える余裕はありませんでした (苦笑)
多分、唐辛子、ラー油、醤油ダレ、コショウかニンニクパウダー (?)

店頭のメニュー

店頭のメニューです。
写真付きなので、入店前に良く検討してからお入りください。
店内にある券売機は僕が前回来た時には既に壊れていて、今回もそのままだったので、もはや修理して使う気は無いものと...。
支払いは注文時に現金払いで、その時にニンニクを入れるかどうか聞かれます。
野菜、麺増しは有料。
店内のBGMはFM放送です。

では、今回の動画です。
店内が結構薄暗い上に、iPhoneのカメラを限界まで離したんですが画面いっぱいになってしまっていて、ちょっとというか、かなり見難いかも知れません。
おまけに今回は食べている部分をほとんど編集せずにそのまま入れてあるので、全体で14分ぐらいの長尺になっています。
いつもの食べ歩き動画用の7分ちょっとのオリジナルBGMが、丸々2回繰り返されます。
適当に飛ばし見してください (笑)




いかがでしたか?
今回は途中でちょっとくじけそうになりましたが、ちゃんと全部いただきました。
極太麺に濃いタレが絡んでいく様子をご堪能いただければ。

驚く事に、翌日は体重の変化が全く無かったんですよね。
油そばって意外と身体に悪くないのかも?
知らんけど (笑)


極太濁流らーめん ら・けいこ 東片端店

【住所】名古屋市東区東片端町 35

【営業時間】11:00~14:00 ・ 17:30~22:00

【定休日】日曜日 (祝日は営業)





では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。


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