4月 19, 2019

香味ラード炒飯【動画付き】

スパイスの効いたラード


今回は残り物を使った料理です。
いつの残り物かと言うと、前回の豚軟骨のスパイス煮込み。→ (4月18日に記事)
何が残っていたかと言うと、脂身から出たラードがたっぷり。
しかも、ホールのまま入れたスパイス類が焦げて残っていて、良い感じに香りもついていました。
これを使わない手は無いですよね。
で、ラードと言えば思い付くのは、トンカツかチャーハン。
トンカツをやるほどは無いので、チャーハンを作ってみました。
スターアニスとか花椒、クミンシードなども入っているので、なかかな独特で味のあるチャーハンが出来そう。
という訳で、出来上がったのがこちら...。

盛り付け
香味ラード炒飯

新たに加えた具材は、ネギと市販の焼豚、以前、吉牛の弁当を買った時に付いて来て使わなかった紅生姜。
見た感じは普通のチャーハンですが、食べてみると豚軟骨を煮込む時に入れた八角や丁子、クミンシードなどのスパイスがしっかりと香っています。


これが、軟骨煮込みを作った次の日のフライパン。
染み出した豚の油が結構残ったので、これを使って何かしようと思っていたので、そのまま一晩放置していたら、こんな具合になっていました。
白いのが豚の油、いわゆるラード (lard) です。
そして、黒っぽい粒々が、ホールで入れた花椒、クミン、シナモンなどの残骸。
どれがどれやら最早良く分かりませんが、このままカルダモンとか八角の破片をかじってしまったら、ちょっとキツイなぁという感じです (苦笑)

これを熱して液体に戻し、広いフライパンにあけて刻んだネギと焼豚を入れ、卵を落として温かいご飯を混ぜ、炒めてから仕上げに紅生姜を加えて出来上がり。
醤油やニンニク、生姜は軟骨煮の段階で入れていたので、もうこれ以上は何も加える必要はありませんでした。

いただきます

食べてみると、やっぱり八角の風味が一番主張しますね。
強いです。
五香粉を使っても、ほとんど八角の味と言っても過言ではないくらいですもんね。
あとは、クミンが微かにカレーを連想させる風味を添えていました。

では、動画です。
今回は1分動画にまとめました。
縦で撮った動画をiPhoneでYouTubeにアップすると、ちゃんと縦動画として表示される事が今更ですが分かったので、今回はそうしてみました。
ただし、PCで観た場合は、横画面の真ん中に細く縦長に表示されてしまいます。
終了画面で別の動画の宣伝が出来ない事だけが通常の動画と異なりますが、まあいいかという感じです。縦動画の方がインスタグラムにもそのまま対応できるし。
BGMはオリジナルです。




いかがでしたか?
健康に良いかどうかはともかく、ラードの甘みはチャーハンに良く合っていて、サラダ油などで作るのとは一味違いますよね。
今回は豚軟骨の周りの脂身から染み出した、自然のラード (売っているのが不自然と言う訳ではないでしょうが) なので、使ってみました。
残りのラードでカレーを作りましたので、それは次回に。

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。


ランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけると有難いです。
   ↓
 

0 件のコメント:

コメントを投稿