4月 20, 2019

香味ラードカレー【動画付き】

ラード使い切り


今日は一昨日、昨日の続き。
豚軟骨のスパイス煮込みで出た、香りの良いラードを使った残り物料理です。
昨日のチャーハンに続いて、使い切りとなる今回は、油が多めに必要なカレー。

盛り付け
香味ラードカレー

"香味" などと勝手に呼んでいますが、要するに豚軟骨のスパイス煮込みをやった時に、花椒、カルダモン、クミンシード、クローブ、シナモン、スターアニスを使っていて、それらのスパイスの香りが豚軟骨の脂身から染み出したラードに良い香りを付けていた為、このまま捨てるなんて勿体無いと思った訳です。
スパイスの他に、生姜とニンニク、醤油、それに砂糖 (てんさい糖) も入っています。
それで、これ以上あまり材料を足す事も無いなあという事で...

材料
材料

用意したのはこれぐらい。
豚挽肉、タマネギ、唐辛子、トマト缶の残り、カレー粉、ナンプラー、それに白いご飯。
途中で思い付いて、ベイリーフとコリアンダーシード、タマリンドペーストを追加しています。

残り物のラード

これが最初のラードの状態。
冷えて白く固まっています。
黒い粒々が、豚軟骨煮込みの段階で入れたスパイスの残骸です。
これを熱して刻んだタマネギを入れ、スパイス、豚挽肉、トマトを追加して煮込み、カレー粉、ナンプラー、タマリンドペーストで味付けしたら出来上がり。
白ご飯に添え、カレーライスみたいな感じでいただきました。

いただきます

みたいというか、そのものですね (笑)
結構赤っぽいですが、唐辛子ではなくトマトの赤身なのでそれほど辛くはないです。
今回は辛さというよりも、花椒やスターアニスといった、どちらかと言えば中華寄りのスパイスがカレーに合うのかという事と、何よりも、ラードでカレーを作って胃もたれしないのかという事がテーマでしたが、カレー粉に対して別に違和感は無かったですし、コクがあって美味しかったです。
また、腹持ちが良くてなかなかお腹が空きませんでしたが、胃もたれする様な不快な感じは全くありませんでした。
まあでも、これは体調には依るかも知れません。

では、今回の動画です。
昨日の炒飯同様、1分動画にまとめました。
白く固まっているラードを加熱するところから始まります。
BGMはオリジナルです。




いかがでしたか?
そう言えば、宗教的な理由からインドでは豚肉は使わない様ですが、まあ今回は折角の豚の油を無駄にしたくなかったし、ちょうど豚挽肉もあったのでスミマセン。
ただし今回のは、自作カレーリストからは外してスピンオフという事にしておきます。

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。

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