インドカレーで炊込みご飯
手探りでインドカレーを作るシリーズ。
8回目の今回は、砂肝カレー飯です。
スパイスはいつも使っているインドカレー用に買った物をありったけ。
メインの具材は砂肝です。
鶏の“砂嚢”と呼ばれている、食べ物の消化の為に飲み込んだ砂を貯めておく臓器で、焼き鳥では良く食べられている部分ですね。
塩をふって直火で焼くと、香ばしい上にコリコリッとした食感がもう最高。
ただ、砂肝は独特のクセがあって塩焼き以外の食べ方がイマイチパッとしない印象です(僕的には)
それで、それなら大抵のクセは飲み込んでくれるであろうカレーに入れるのが一番じゃないか?という訳で、砂肝カレーです。
こんな風になりました。
エッ、砂肝どこ?
という感じですが(笑)
実は今回、インドカレーに砂肝を使ってみるという事の他にもう一つテーマがありまして。
それは、カレーでご飯を炊くという事です。
“炊く”という事は、ご飯を入れて雑炊みたいにするのではなく、米の状態で入れるという事。
これがその結果です。
なんか、やたら黒い…。
材料は、砂肝、タイ米(インディカ米)、タマネギ、プチトマト、ほうれん草、生姜、ニンニク、唐辛子、サラダ油、ナンプラー、てんさい糖(砂糖)、タマリンドペースト。
スパイスは、カルダモン、スターアニス、シナモン、クローブ、コリアンダーシード、ブラックペッパー、花椒、クミンシード、ベイリーフ、それに仕上げのカレー粉と水です。
ホールスパイスを炒めてからタマネギを加えて茶色くなるまで炒め、その他の具材を色々加えてから米を入れ、馴染んだら水を加えて味付けし、蓋をして炊き込みます。
ちょっと焦げつかしてしまいましたが、10分ほど蒸らしたら焦げは綺麗に取れました。
米と水の配合は、米カップ半分に対して水はカップ1杯。
こんなもんかな的な量でしたが、ちょっと前に地元のカレー屋で食べたカレーハンというドライカレーに似たメニューの様な感じで悪くなかったです。
本当はもう少しサラッと炊き上がるかなと思っていましたが、意外とネチョッとしていましたね(苦笑)
まあ、見てくれはともかくタイ米はちゃんと炊けていたし、濃いめのカレーが絡んで結構美味しかったし、何より砂肝がカレースパイスに良く合っていて、1人分よりちょっと多めに出来たんですが、全部平らげてしまいました。
カレー粉をいつも通り小さじで4杯入れたんですが、今回は3杯で良かったかなと。
では、今回の動画です。
材料の支度から米を炊いて食べるまでを全部入れたら、珍しく5分を超えてしまいました。これでもだいぶ編集して詰めたんですけど。
BGMはオリジナルですが、ピンクフロイドのInterstellar Overdrive (邦題:星空のドライブ)という60年代の曲をアレンジしたものです。
いかがでしたか?
ちょっと焦げ気味だったせいか、或いはタマリンドペーストのせいかやたら黒っぽくなってしまいましたが、結構美味しいカレー飯でした。
では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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