7月 06, 2019

キヌア入りオムレツ【動画付き】Quinoa in Omelet

豆の様な魚卵の様な

噂のスーパーフード、キヌア初体験。
カルディで全粒キヌアというものを見つけたので買ってみました。
どうもイメージとしてはモデルかなんかの食べ物という感じですが、要するに日本でいうと稗とか粟みたいな、いわゆる雑穀の類ではないでしょうか。

キヌア自体は以前、横浜の ホテルエディット横濱 の朝食ビュッフェのサラダに入っていたのを食べた事はあるんですが、炊くのは初めてでした。
そして、炊いたは良いけどどうやって食べよう? と考えた挙句に、オムレツに入れてみました。

それがこちら。

食卓
キヌア入りオムレツ

卵3個で作ったオムレツを半分にして盛り付けています。
オムレツの中に見える緑は、ベランダ菜園で収穫したラディッシュの葉と茎です。

キヌアシュア 全粒キヌア
キヌアシュア 全粒キヌア

これがカルディで見つけたキヌア。
コロンビア産の キヌアシュア 全粒キヌア という商品です。450g入り。
栄養豊富みたいなので以前から気にはなっていましたが、ようやく購入に至りました。

キヌアシュア 全粒キヌア

粒を手に取ってみると、こんな感じ。
なかなか焦点が合わない (苦笑)
細かくて軽いです。

炊く前

カップ半分を取って軽く水洗いし、小さな土鍋に移しました。
水はキヌアの倍との事なのでカップ1杯を注ぎ、蓋を少し開けた状態で中火に掛けます。

炊いた後

途中5分ぐらいで様子を見た時はグツグツ煮立っている感じでしたが、10分ほどして見ると水分がすっかり飛んでいたので火を止め、蓋をして15分蒸らしました。
米とは全く違いますが、ナッツの様な香ばしい香りが広がっています。

ひと掬い

蒸らし終わってから掻き混ぜてみると、こんな感じに仕上がっていました。
しっとりとしていますが、米の様な粘りは無く、サラサラという感じもします。

さて、実はこの段階ではキヌアをどう使うかという事は決定しておらず、恒例の、材料を並べての記念撮影もしていません。

茎と葉を塩茹で、根を薄くスライス

取り敢えず、ベランダ菜園のラディッシュは使いたいと思っていたので、キヌア炊いている間に2本収穫して茎と葉を塩茹でし、根を薄くスライスしておきました。
あとは、オムレツを作ろうと思っていたので、ラディッシュの葉と茎はそちらに入れる事にしてフライパンで炒め始め、そこに卵液を流し込んだところで、ふと思いついて炊いたキヌアをオムレツに混ぜてしまいました。

出来上がり
完成

これでキヌア入りオムレツの完成。
オムライスならぬ、オムキヌア。
世界初?
いや、誰かやってるでしょう (笑)

ズームアップ

ラディッシュの葉と共に、キヌアも見えます。
グレーの小さな粒々がそれです。

盛り付け

いつもの様に、二人分を1個づつ作るのではなく、大きいのを作って二つに分けました。
レタスを敷いた皿に盛り付けてトマトケチャップをかけ、スライスしたラディッシュを飾って出来上がり。
我ながら良い彩りだ。
いや、ひとえにラディッシュのお陰ですね。

断面

断面です。
キヌアが部分的に密集して、均等には入っていませんが、まあ、良いでしょう。
キヌアの食感は、魚卵系ですね。
たらこかカズノコみたいにプチプチという感じです。
味は、炊いている時からしていた匂いそのまま、豆の様に香ばしい感じがしました。

以下、参考までに。

表示
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栄養成分表示
栄養成分表示

米との栄養比較が載っていますが、食物繊維やカルシウム、鉄分、カリウム、マグネシウムが文字通り桁違いです。


では、今回の動画です。
キヌア編とオムレツ編を分けようかとも思ったんですが、一緒にしちゃいました。
前回に続いて8分を越える長編です。
前半はキヌア炊き、後半はオムレツを作っていますが、キヌアはともかくオムレツはそれほど上手い訳では無いので、取り敢えず流してください (苦笑)
BGMはオリジナルです。




いかがでしたか?
細かいプツプツのキヌア、炊き方も香りも食感も、初めてで新鮮な体験でした。

では、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。


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