立派な施設になっていました
秋田の田舎にある小さな温泉に入って来ました。
小さなと言ってもそれは10年ぐらい前に行った時の僕の頼り無い記憶で、今回行ってみたら立派な建物や休憩場所の他、露天風呂まで出来ていました。
露天風呂は僕が前回気が付かなかっただけかも知れません。しかし記憶では、取り敢えず温泉に入れるという感じの、ごく簡易的な施設だったんじゃなかったかなと...。
天然温泉 毛馬内七滝温泉 |
今はこんなに立派です。
ところで、七滝 (ななたき) とはここから十和田湖に行く途中の山の中にある地区の名前なのですが、どうしてこの温泉施設に "七滝" と名付けたのかは知りません。
花輪線 |
ここまで来るには先ず、JR花輪線というローカル線に乗って十和田南という駅に来なければなりません。
写真は鹿角花輪という隣の隣の駅ですが、景色は似た様なものです。
後でグーグルマップを埋め込んでありますので詳しい道のりはそちらでご覧ください。
道端にはこんな感じで看板がチラホラ出ています。
温泉を覗いたら先に狸が入っていそうですよね (笑)
奥の看板の所から脇道に入ります。
田舎道に不安になっても、看板に従って行けば大丈夫。
この坂を上がります。
駐車場 |
着きました。
広い駐車場があります。
まあ、ほとんどの人は車で来ますよね (笑)
RVパーク |
駐車場に何かあると思ったら...
RVパークというものでした。
車で来てそのまま車中泊する為の施設の様です。
温泉施設の建物は日帰り入浴のみです。
RVパークは全部で4台分。
調理用の流しとテーブル、椅子、トイレ完備。
入口 |
いよいよ中に入ります。
券売機 |
券売機があります。
今回はこれに気付かす、受付で現金払いしました。(気付いたのは帰りです 笑)
入浴料は、大人 (中学生以上) 400円、子供 (小学生) 200円、幼児 100円。
入ってすぐの所には地元で採れた野菜、中には土産物などを販売しているコーナーがあります。
休憩所 |
少し奥に入ると、入浴後にゆっくりできるスペースが。
やっぱり以前来た時はこんなの無かったと思う。
血圧計なんかも。
そしてこの奥に温泉がありまが、その前に通路の突き当りに温泉水が飲めるコーナーがあり...
飲用の注意 |
注意書きがあります。
1回の量が100㎖~200㎖と書いてありますが、そんなに出ていません。
最初涸れてるのかと思ったらいきなりギュビッとか変な音がして水が出て来て、それ切りまた止まってしまいました。少量でしたが飲んでみると、トロッとして濃い鉄の味。なんか効きそうです。
ここから先は撮影しちゃいけなかったかも知れませんが、他に誰もいないのを確認して撮りました。
脱衣所 |
脱衣所。
特に貴重品が無ければここだけで足ります。
洗面所。
ドライヤー完備。
貴重品がある場合はロッカーを利用。
温泉の適応症と注意事項 |
諸々注意書き。
車の鍵、服を脱いでから気付いたらどうする?
しちゃいけない事。
では、中へ。
内湯 |
少し濁ったぬるめのお湯がオーバーフローしています。
源泉かけ流し。
さっきの温泉水を飲むコーナーからは考えられないくらい景気よくお湯が流れ出ています。
このお湯に直接触れられるくらい、お湯はぬるめ。
近くの大湯温泉はたしかめちゃくちゃ熱い湯だった記憶がありますけどね。
でも、身体にはこのくらいの温度が絶対良いでしょう。
露天風呂 |
こちらが露天風呂。
比較的滑らかに削れた河原の石ぽい感じの石で組み上げられた岩風呂です。
湯口だけではなく、水の通り道周辺にはびっしりと湯花が張り付いています。
内湯、露天風呂とも、シャンプーやボディソープなどありませんので、必要なら持参でどうぞ。あ、売店で売ってるか。
露天風呂は緑がいっぱいで気分が良いです。
と同時に...
タヌキやカモシカが先に入っていても追い出しちゃだめだそうです (笑)
へっぷり虫とはカメムシの事。
ぬる湯にじっくりと浸かった後は畳で寛ぐに限る。
外の庭の景色もなかなかです。
本当にゆっくり出来ました。
煙突から白い煙が出て、風にたなびいています。
そして、裏山には何やら神社があるみたい。
のんびりした田舎の夕方でした。
では、今回の動画です。
温泉に来て帰るまでを収めています。
BGMはオリジナルですが、今回は実際の音も同時に入れていますので、お湯の流れる音なども合わせてお楽しみください。
いかがでしたか?
田舎の小規模な温泉施設も良いですよね。
天然温泉 毛馬内 七滝温泉 (けまない ななたきおんせん)
【住所】秋田県鹿角市十和田毛馬内字前館 53-7
【営業時間】06:00~21:00
【定休日】木曜日
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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