一風堂のご当地ラーメン
最近まで知らなかったんですが、一風堂には店舗それぞれの限定ラーメンがあるそうな。去年の末に地元の 名古屋平針店 のメニューを後ろの方まで見ていて、「当店限定 汁なしからか麺」なるものをみつけたので調べてみると、平針店限定というか、栄にある名古屋本店と刈谷市にある刈谷店と、合計3店舗の限定だそうです。
なぜ汁なしなのかと考えれば、おそらく名古屋が台湾まぜそば発祥の地だからでしょう。
他にも、千葉の方には竹岡式風の中華そばを出している店があったり、尾道では醤油ラーメンがあったりといった具合。
そうか、一風堂も餃子の王将みたいに店舗ごとのオリジナルメニューをやってるんだ、と思ってしまいました。
という訳で、折角の地元限定なので、汁なしからか麺を注文。
辛さは "超特辛" で。
一風堂 汁なしからか麺 920円 (税別) 超特辛 |
真ん中に温玉、その手前には通常のからか麺にも乗っている辛い肉味噌。
その反対側に、細かく刻まれたチャーシューとナッツ類がたくさん、奥にはもやし、ネギの野菜が控えます。チラホラとコーンもちりばめられていました。
店内のメニュー |
こちらが店内のメニュー。
通常の白丸、赤丸、からか麺の更に後のページにひっそりと載っていました。
一風堂だと注文するメニューはだいたい決まっていて、メニューを見る事などあまり無かったので、全然気が付きませんでした。
いつからあったんだろう?
まぜそばなので、最初から一気に掻き混ぜます。
混ぜる前の味見など必要無し!
全体が良く混ざったら、なお底に沈んでいるタレを絡めつつ、麺を掬い上げてズズーッと啜り上げます。
うん、美味い!
からか麺のあの辛い肉味噌が、少し加えられている豚骨スープのとろみ具合も相まって、博多麺よりは少し太い麺の間に絶妙に絡んで唇を通過して行きます。
直接的な辛さに加えて、後から来るビリビリした痺れ感も刺激的。
汁ありよりは温度が低いにもかかわらず、スープで薄まらない分、レギュラーのからか麺よりも更に強い辛味を感じます。
もう一つ特徴的なのが、クラッシュされたナッツ類。
カシューナッツやピーナッツ、アーモンドだと思いますが、ベトッとしたタレに挽肉と同じ様に絡んできて、食感も面白く、しかも香ばしいです。
それにしても辛かった。
最後の方は目じりから涙がこぼれていました (苦笑)
今回は妻とのデートだったのでニンニクは控えましたが、入れていたとしても強烈な辛さで味など分からず、意味は無かったかも知れません。
また、替玉もしませんでしたが、あれから更に熱い麺を啜る事など無理だったので、注文しなくて良かったと思います。
という訳で、なんとか無事完食。
妻が白丸をちょっとだけ残したので食べましたが、からか麺の後の白丸は安心して食べられて美味しかったです (笑)
今回は日曜の昼時を少し過ぎての訪問でしたが、相変わらずの人気で、入口で5組ほど待たされました。
では、今回の動画です。
食べている所をずっと撮っているので、飛ばし飛ばしご覧ください。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
台湾まぜそば発祥の地、名古屋でいただく一風堂流の激辛まぜそば。
近くにおいでの際は是非そうぞ。
一風堂 名古屋平針店
【住所】名古屋市天白区平針 2-1811
【営業時間】11:00~翌01:00
【定休日】無し
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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