カツじゃなく “ハツ” です、念の為
豚のハツ (心臓) が塊で売られていたので買ってみました。焼き鳥 (串焼き) でも好きな具材の一つなので、シンプルに塩胡椒炒めにでもしようかと思っていたんですが、ふと久々に自作スパイスカレーをやりたくなり…
“カツ” じゃなくてハツカレー |
こんな感じに仕上がりました。
ゴロゴロ入っている肉が、そのハツです。
買った状態のハツ1個。
これが豚の心臓です。
ザックリと開かれた状態ですね。
まずはビニール袋に入れて塩とターメリックをまぶし、揉み込んで浸透させます。
まあ、この後で煮込むのでそれほど染み込ませてもしょうがないですけど。
後はカレーを作るいつもの手順で、ホールスパイスを油で炒めて香りを立てます。
今回使ったのはカルダモン、クミン、コリアンダー、スターアニス、シナモン、ベイリーフ。スターアニスとシナモンは、砕いて小さなかけらを少量だけ使っています。
ハツはカットしてから加えても良いです。
というかその方が普通だと思いますが、僕はまな板をあまり使いたくないので、焼いて火を通してから包丁やターナーでザックリとカットします。
ついでタマネギとニンニク、生姜、唐辛子を加えて香りを立てたら…
水を注いで煮込みます。
この時、塩とターメリックをまぶしたハツを入れていたビニール袋に水を入れてから鍋に流し込みました。こびり付いたターメリックが勿体無かったので。
少し煮込んでから、取り敢えず真っ二つにカットしてみました。
少しピンク色が残っていますが、ほぼ火は通っています。
後は好みの大きさまで切って出来るだけ煮込みます。
勿論、まだカレー粉などは入れていません。
ハツを煮込む段階になったら、米を炊き始めます。
今回はタイのジャスミンライスにしました。
軽く洗った米に同量の水を加えてすぐに炊き始めます。
沸騰するまで中火、沸騰したら弱火にし、湯が沸く音が収まったら火を止めて10分蒸らせば完了。
ナスやインゲンを加え、火が通るまで更に煮ます。
ハツも野菜も良い感じに仕上がりました。
この後、カレー粉、魚種、てんさい糖、タマリンドペーストで味付けし、馴染んだら出来上がりです。
ご飯も上手く炊き上がりました。
ハツは弾力はありますがサクッと歯が入り、噛むと普通の肉とはまた違う、香ばしい味わいと鉄の風味を感じます。いわゆる、栄養豊富な赤身肉ですね。
独特のクセはスパイスで適度に緩和されてとても食べやすく、食が進みました。
では、今回の動画です。
豚ハツの下味付けから始まります。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
カレーは本当に、クセの強い食材には持って来いの料理ですよね。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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