10月 20, 2020

【自作スパイスカレー】ぶりの身あらでフィッシュカレー【動画付き】Fish curry (Amberjack)

 目玉が目玉


ぶりの身あらを使ったフィッシュカレー
フィッシュカレー

久々の自作カレーです。
今回は魚の身あらを使いました。
いつも行くスーパーではなく、ちょっと離れた (といっても自転車圏内ですが) ところに ザ・ビッグエクスプレス というイオン系 (なのかな?) のスーパーがあり、そこの鮮魚コーナーで身あらが安い事が分かったので物色していると、ちょうど手頃なぶりの身あらがあったので買ってみました。

ぶりの身あらのパック

それがこちら。半分が頭の部分のカット。後の半分は中骨。
この量で212円 (税込) はまずまず安いと思います。
しかもそこから更に20円引き (税別価格に対して) 。

ぶりの身あらの中身

頭の切り落としが3切れあり、そのうちの1個が目玉付き。
ここを煮込んで食べたい!

ぶりの身あらにカレー粉をまぶしておく

という訳で、今回は身の付きが良いこの部分を使う事にして、まずカレー粉をまぶしておきます。

使用したスパイスはクミン、コリアンダー、クローブ、カルダモン、シナモン、スターアニス、ブラックペッパー、ベイリーフ

そしてホウルスパイスの炒め。
今回使用したスパイスはクミン、コリアンダー、クローブ、カルダモン、シナモン、スターアニス、ブラックペッパー、ベイリーフ。
魚の独特の臭みに対抗する為、持っているスパイス総動員です。
その他にカレー粉、ニンニク、タマネギ、プチトマト、青梗菜、ナンプラー、タマリンドペースト、てんさい糖、サテトム (ベトナムの辛味調味料) 、そして今回初めてガラムマサラを使いました。
ガラムマサラは今まで使って事が無かったんですよね。
なぜかと言うと、原材料を見たらカレー粉やホウルで使うスパイスとほとんど被ってるみたいなので。
「無駄でしょ?そういうの」
と思っていたんですが、まあだいぶ味が変わるというか、まとまるもんですね。
今回はそれが良く分かりました。
なるほど、インド人も必ず使う訳だ。(インスタやYouTubeを観ていると)

作り方はスパイスと香味野菜を炒めてプチトマトを加え、水分を飛ばしてペースト状にしたらカレー粉をまぶしたぶりの身あらを加えて表面を焼き、水を注いでカレー粉や調味料で味付けし、少し煮込んだら出来上がり。

完成したフィッシュカレーをスプーンでひと掬い

タマネギをちょっと焦がし過ぎた様な気がしましたが、何とか出来上がりました。
ここまで頑張っておいて、ご飯は普通の日本米を炊いたものの残りをレンチンしただけという (苦笑)
先に書いた様にガラムマサラを加えた事によって、今まで作ってきたカレーよりも格段に美味しい気がします。色んな味のまとめ役なのでしょうかね?

カレーに使ったぶりの目玉

そして今回の目玉は、文字通りこのぶりの目玉。
和風の煮物で食べても絶品の大魚の目玉の煮込みですが、カレーでもやっぱり旨い!
このトロトロのゼラチン質の部分、脂が乗って甘味が多くて絶品です。

ぶりの目玉の殻

殻は出しましたが、本当の目玉 (真ん中のちょっと硬いやつ) はうっかり飲み込んでしまった。

フィッシュカレーに入れたぶりの身

普通の身の部分も柔らかく脂が載っていて美味しかったです。
大体この身あらに付いている肉の部分というのは、入り組んだ骨にくっ付いていて食べづらいというだけで、通常売られている切り身なんかよりずっと美味しいので、本当にお買い得なんです。

では、今回の動画です。
身あらにカレー粉をまぶすところから始まります。
BGMはオリジナルです。





いかがでしたか?
カレーに使う香辛料は魚の臭みを自然に緩和し、とても食べやすく、美味しくしてくれます。


YouTubeのチャンネル登録を是非お願い致します。→ こちらからどうぞ


ブログランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけるとありがたいです。
   ↓


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。



0 件のコメント:

コメントを投稿