2月 24, 2021

ヒメマス (十和田鱒) の炊き込みご飯【動画付き】Cook rice with Trout and Vegetables

 淡水魚の独特な風味


十和田鱒 (ヒメマス) の炊き込みご飯を茶碗に盛り付け
十和田鱒 (ヒメマス) の炊き込みご飯

淡水魚のヒメマスは放流された場所に戻って来るという習性がある為、日本の幾つかの湖で養殖されていると聞きます。
秋田・青森にまたがる十和田湖でもヒメマスの養殖が古くから行われていて、不漁の為に食べられない時期も長く続いたりした記憶もありますが、郷土の食べ物として定着しています。
十和田湖でヒメマスの養殖を始めた和井内貞行という人は、僕の地元の名士だったりします。
今回、実家に帰った際に冷凍庫を覗いてみたら、十和田鱒 (十和田湖産のヒメマスの俗称) が一匹、ジップロックに入って冷凍されていたので、炊き込みご飯にしてみました。

十和田鱒 (ヒメマス) の炊き込みご飯の炊き上がり

炊き上がりはこんな感じ。
ヒメマスは最初から内臓が除かれていたので、解凍後、水で軽く洗ってそのまま入れました。
具材は他にゴボウ、ニンジン、シメジで、味付けは酒、醤油のみ。
水、酒、醤油を合わせて米と同量にし、具材を米の上に並べて炊き込みます。
今回はなんと、十数年ぶりに炊飯器を使いました。自宅には炊飯器が無いので普通に土鍋で炊いているんですが、こちらには逆に土鍋が無くて。
因みに、米はあきたこまちの無洗米です。

十和田鱒 (ヒメマス) の炊き込みご飯を茶碗に盛り付け箸でひとつまみ

炊飯器というものは、米と具材と水をセットしてスイッチを押すと、炊き上がった時点で蒸らしまで終わっているものらしいので、すぐに掻き混ぜて茶碗によそいました。
掻き混ぜる時に、適当にヒメマスの身を骨から外しましたが、小骨は多少混じっています。
僕は気にせずに食べますが、気にする人には背中側をよそってあげると割と大丈夫です。

トラウト (マス) とサーモン (サケ) はかなり近い魚だと思うので味にも共通点はありますが、マスは淡水魚なので鮭には無い独特の風味があり、それがシメジやゴボウなどの山の香り (?) と良く合っていました。

では、今回の動画をご覧ください。
調理の最初からではなく、炊き上がって炊飯器の蓋を開けたところから始まります。
炊飯器で炊くし、ヒメマスは冷凍という事で、炊いている時の匂いを嗅ぐまでそれほど出来に関して期待していなかったので、調理中は動画を撮っていませんでした (苦笑)
BGMはオリジナルです。





いかがでしたか?
ところで、同じマスでもニジマスは身が白く、ヒメマスは鮭と同じで赤みがかっていますが、どちらも白身魚です。ヒメマスや鮭が赤いのは、エサの色素によります。


YouTubeのチャンネル登録を是非お願い致します。→ こちらからどうぞ


ブログランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけるとありがたいです。
   ↓


最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。



0 件のコメント:

コメントを投稿