豚軟骨泡盛黒砂糖煮込みラーメン【動画付き】Ramen with Pig Gristle boiled by Awamori and Muscovado

これソーキ？

豚軟骨泡盛黒砂糖煮込みラーメン

久々に、インスタントではなく自作ラーメン。

良い感じのラーメン丼入手記念キャンペーン、絶賛開催中です (笑)

今回は頑張って豚軟骨を煮込みました。

近所のスーパーで買った豚軟骨のパック。

88円／100g なので小間切れ肉より微妙に高い。10円／(同) くらいですが。

値段的なメリットは無いし食べられる様にするのにちょっと手間が掛かりますが、必要な栄養が摂れる様な気がするので、何と無く。

膝とかに良さそう。

最初に軽く煮込んで余分な油を落としてから水を代えて生姜、ニンニク、ネギを加え、本格的に煮込みます。

豚の出汁が出て汁が少し濁ったら、ラーメンスープにする為に必要なだけ丼に移しておきます。

汁が減った分、泡盛を注ぎ込んで更に黒砂糖、醤油を加え、じっくり煮詰めていきます。

結構良さげな泡盛が手に入ったんですが、何度も書いている通り僕は酒を辞めたので、最高級シャンパンだろうがうちでは料理用です！

今回も景気良くぶち込んでしまいました。

煮汁の嵩が減ったら落し蓋をして煮汁が豚軟骨の上まで被さる様にし、煮汁がギリギリまで減ったら火を止めて自然に冷まします。

冷めたら保存容器に汁ごと移して豚軟骨煮込みは出来上がり。

煮込んでいた鍋を軽く洗い (洗わなくても良いかも) 、取っておいた豚出汁を鍋に戻して加熱し、ナンプラーで味付けします。

同時に別の鍋で湯をたっぷり沸かし、麺茹で。

熱したスープを丼に注いで湯切りした麺を浸し、豚軟骨煮込みとネギをトッピングしたら豚軟骨泡盛黒砂糖煮込みラーメンの出来上がりです。

何時間も煮込んだ訳ではないのでスープはすっきり清澄ですが、豚出汁にナンプラーは良く合います。言ってみれば魚介豚軟骨スープですね。

そしてメインの豚軟骨煮込み。

酒と砂糖を泡盛と黒砂糖に置き換えた特製ですが、独特の風味があります。

酒と焼酎でもかなり風味が変わると思いますが、泡盛になると更に異質。より濃厚で、違う国のエスニック料理を味わっている気分になります。

黒砂糖もまた泡盛の発酵した風味と相まって、口の中からスーッと鼻に抜けて行く感じ。

そして軟骨はコリッと軽く噛み切れて楽に食べられました。

これでこそ豚軟骨を使った甲斐があるというものです。

では、今回の動画をご覧ください。

最初の下茹でからラーメン作りまでです。

BGMはオリジナルです。

豚軟骨泡盛黒砂糖煮込みラーメン Ramen with Pig Gristle boiled by Awamori and Muscovado

いかがでしたか？

ラーメン用にもう少し多めにスープを取っておいても良かったかも知れませんが、ナンプラーの風味も良く、いつもの菊水の中太麺が美味しく啜れました。

さて、今回の豚軟骨煮込みですが…

その晩、普通にご飯のおかずとしていただきました。

時間を置くと更に味が染みて、軽く冷ましてから使った昼のラーメンよりも更に美味しく、ご飯がすすみました。

ところでこの泡盛と黒砂糖を使った豚軟骨煮込みは、沖縄のソーキと呼んで良い物なのでしょうか？ 本物のソーキを食べた事が無いので、一応タイトルは「豚軟骨泡盛黒砂糖煮込み」にしておきましたが。

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最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。