コリコリ良い食感
豚軟骨煮 |
豚軟骨の煮込みを作ってみました。
甘辛いご飯のおかずです。
近所のスーパーでいつでも売っている豚軟骨は、背骨にくっついている肋骨が身体の前 (豚にしてみたら下) で連結されている部分です。
…いや、自分で見たわけじゃないので「らしいです」と言っておきましょう。
赤い部分はくっついている普通の肉で、表面の白いのは脂肪。
所々に見える〇〇〇〇みたいな感じのものが軟骨の断面です。
スペアリブは、この部分からもう少し背骨側に寄ったところを骨に沿って切り出したものという事になります。
軟骨は一度下茹でし、アクと余分な脂を落としてから改めて新しい湯で茹で始め、酒 (今回は泡盛を使用) 、生姜、ニンニク、ネギを入れて臭みを取ります。
今回は1時間煮ました。
その後、ネギはベトベトしてくるし、もうダシも出切っているので取り出し、今度は味付けの為の煮込みに移ります。
約1時間の煮込みで湯が目減りしたところに、てんさい糖、醤油、五香粉を加え、アルミホイルを落し蓋にして煮詰めていきます。
これも1時間くらいかけてこんな状態になりました。
焦げ始めるほんのちょっと手前という感じです。
ここで火を止めて自然に冷まし、鍋底に残った煮汁と共に保存容器に移せば出来上がり。
ここで気を付けなければならないのは、出来立てアツアツよりも一度冷ましてからの方が断然美味しいということです。
食べる時は冷めたままでも、温かい方が良ければ電子レンジで軽く温め直しをしても良いでしょう。
ただしここでもアツアツにしてしまうと、風味が飛んでしまうと思います。
取り敢えずそのまま、煮汁を絡めてオンザライスでいただきました。
泡盛を使うと独特のすえた様な (良い意味で) 発酵風味が加わり、酒やワインでやったのとは一味違う味わいがあります。
甘味も増す様な気がしますね。
そして何と言っても軟骨がポリポリ簡単に噛んで食べられる幸せ。
豚の軟骨を食べると自分の膝や肘の軟骨成分が補充されるのかどうか、科学的な事は一切知ったこっちゃありませんが、とにかく身体が丈夫になる様な気がします。
では、今回の動画をご覧ください。
軟骨の下茹でから始まります。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
色々な肉、特にチャーシュー作りでも、僕は酒と醤油とてんさい糖を使って大体こんな感じでやっています。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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