しっとり弾力あり
豚もも肉チャーシュー |
もう何度も似た様な事を書いていますが、またまたラーメン用のチャーシュー作りです。
基本はだいたいいつも変わりませんが、出来るだけ手間を省いて気軽に簡単に出来る様、工夫を積み重ねていっているつもりです。
今回は豚もも肉のブロック。
ロースよりも脂分が少なく淡白な味ですが、筋もあまり無く、しっとりとした食感に仕上がります。
大筋はいつも通りですが順序が違う事があります。
まず、油をひいていないフライパン (いつも深めの鉄製天ぷら鍋を使っています) で表面をしっかりと焼き、ニンニク、生姜、ネギの緑の部分を入れて豚から出た脂分で軽く炒め、香りを出します。
そこに料理酒、てんさい糖、醤油、肉が浸る程度の水を加え、後はいつも通り落とし蓋をして煮詰めていきます。
今回はよりしっとりと仕上げたかったので、煮汁が結構残っている段階で煮詰めるのをやめ、ビニール袋で保存している間、肉がちゃんと水分に浸っている状態にしました。
これで冷蔵庫に1〜2日間保存します。
2日後、ビニール袋から出してみるとこんな状態。
固まった脂はかなり少なめでした。
包丁でスライスしてみると適度な弾力が感じられます。
さて、ここからそのままラーメン作りです。
麺を茹でながら煮汁を加熱し、ネギとチャーシューを切っておきます。
熱くした煮汁を丼に入れて熱湯で濃さと量を調整し、茹でた麺を入れたらチャーシュー、ネギ、メンマをトッピング。
麺は菊水の中太縮れ麺で、メンマは桃屋です。
豚出汁とニンニクなどの香味野菜が効いたスープが麺に絡んでなかなかの出来。
豚骨や鶏ガラとはまた違った良い味わいがありますね。
チャーシューは狙い通りしっとりした感じに。
噛むと繊維の間に染みている肉汁がジトッと染み出して来ます。
五香粉も仄かでちょうど良い効き加減。
では今回の動画をご覧ください。
チャーシュー作りの最初からラーメンを食べるまでの完全版。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
シンプルな材料と工程で作るチャーシュー、まだまだ追求していきたいと思います。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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