肉々しいカレー
豚すね肉カレー Pork Shank Curry |
久しぶりに本格 (?) 自作カレー。
豚のすね肉を煮込んで柔らかくし、その煮汁をカレーに使った他、バスマティライスもそれで炊きました。
これが近所のスーパーで買った状態の豚すね肉のパック 78円/100g
小間切れ肉より10円安でお買い得ですが、残念ながらいつでも売っている訳ではなく、運が良ければ手に入るという感じです。
鶏モモ肉より少し小ぶりの塊肉。
しかし想像通り結構筋張っているので、焼いてムシャムシャというのはワイルド過ぎでしょう (笑)
という訳で…
コトコト煮込みます。
今回はスパイスカレーの予定だったので、IGTVやYouTubeで今まで観てきた様々なインドの料理動画をザッと参考にしつつ、スターアニス、シナモン、クローブ、ベイリーフを湯に入れて煮込み、この煮汁をカレー作りとご飯炊きに使いました。
バスマティライス KOHINOOR |
ご飯は初のバスマティライス。
今は無き新栄のエスニック食材屋で買った物を遂に開封。
因みに、商品名の Kohinoor とは、当時世界最大と言われたダイヤモンドの名前です。
近所に同じ名前のカレー屋があって憶えました。
参考までにラベルの表示など。
バスマティライスカップ一杯。
一回で食べちゃっても良いですが多分2回分。
軽く洗って30分くらい水につけて置き、その水を切ってから炊き始めます。
すね肉を煮ている湯が1時間ほど経過して白濁しています。
そこから米の倍くらいの量を、米を入れた鍋に取り…
炊くというより煮ます。
多分、豆を調理するのと同じ様な感覚で良いんだと思います。
タイ米よりも細いバスマティライスは5〜6分ほど煮ると良い硬さになって来ます。
香りがとても良く、ジャスミンライスと通ずる物があります。
鍋からザルにあけて余分な水気を切ったら再び鍋に戻し、蓋をして5〜10分蒸らしたら出来上がり。
カレーもスターアニス、クローブ、シナモン、ベイリーフにクミン、コリアンダー、ブラックペッパーをホウルのまま炒めてタマネギ、ニンニク、生姜、トマトを加え、ペースト状にしてから煮込んだ豚すね肉を入れてターナーでザクザク切りました。
かれこれ2時間以上煮込んでいるのでかなり柔らかくなっていて、包丁は必要ありませんでした。
後は小松菜を加えて豚すね肉を煮込んだ煮汁を注ぎ、今度はパウダーのシナモン、コリアンダー、クミン、チリペッパー、ターメリック、花椒に塩、てんさい糖、タマリンドペーストで味付け。
皿に盛り付けて出来上がりです。
インド人は豚肉を食べないらしいので、豚のカレーはタブーかも知れません。
失礼します。
しかし豚肉は脂身に甘味があって美味しいですよね。
しかも今回は豚の出汁がたっぷりと溶け込んだ煮汁を使っているので、全体的にコクがありました。
肉はスプーンでも簡単に切れるほど柔らかくなっていて、食感もとても優しい。
バスマティライスも上手いこと炊けていました。
日本米のもっちり感とは違い、豆の様なホクホクした感じで香りもとても良いです。
気に入ってしまいました。
では、今回の動画をご覧ください。
豚すね肉を煮て、その煮汁でバスマティライスを炊いてカレーも作っています。
BGMはオリジナルです。
いかがでしたか?
全行程を盛り込んだので、いつものよりちょっと長いですが、参考になる部分があれば幸いです。
おまけ。
豚すね肉の塊を2個煮たうち、カレーに使ったのは1個だけで、残りはスライスして塩をふり、妻と食べました。
シンプルでこれも美味しかったです。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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