脂肪も煮汁も使える
豚軟骨煮 |
歳取ると関節に不安が… (ホント)
豚や鶏の軟骨を食べると必要な栄養が取れる
…のではないかと思い
(ワタクシは研究者ではないのでエビデンスは一切知りません)
たまに軟骨煮を作ります。
鶏の場合は手羽元で、
豚の場合はこの豚軟骨。
これが現物です。
背骨から生えている肋骨が身体の前で胸骨と合わさる所。
ここに骨同士をくっつける軟骨組織があります。
これを、油をひいていないフライパンで表面を焼き、
料理酒、てんさい糖、醤油、水、ニンニク、生姜を加え、
落し蓋をして煮詰めていきます。
どこまで煮詰めるかはお好みで。
軟骨が浸る程度の水分を残して終えると
肉がしっとり、軟骨がコリコリとした状態で食べられる仕上がり。
水分がほぼ飛ぶまで煮詰めると
かなり油を纏って肉質は締まった感じですが、
軟骨は水分多めの時よりも更に柔らかくなります。
好みの状態まで煮込んだらそのまま冷まし、
容器に盛り付けて出来上がり。
今回は水分多めのまま煮込み終了。
オンザライスで、絡んだ煮汁も楽しみます♪
肉は繊維質ですがしっとりジューシー。
軟骨は少々顎の運動をしながら、コラーゲンをじっくり摂取。
濃いめの味付けでご飯もすすみました。
さて、大目に残した煮汁ですが、
これを小鍋に移して冷蔵庫に保存。
翌日、表面に固まった脂肪分を取り除くと、
醤油やニンニク、生姜などで味付けされたプルプルのコラーゲンが
下から現れます。
いわゆる “にこごり” というやつです。
脂肪分は、もしダイエット中でなければ炒め油に、
コラーゲンを含むゼラチン質は
そのまま啜っても、ご飯にかけても、
他の料理の味付けに使っても良いでしょう。
78円/100g の豚軟骨には
捨てる所がありません。
では、今回の動画をご覧ください。
翌日のコラーゲン抽出まで入っています。
BGMはオリジナルです。
動画のご視聴、ありがとうございました。
いかがでしたか?
気に入っていただけたら、YouTubeチャンネルの登録を是非お願い致します。
↓
ブログランキングに参加しています。こちらをクリックしていただけると嬉しいです。
↓
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
.
0 件のコメント:
コメントを投稿