プレミアム感のあるどら焼き
買って食べてからもう1か月以上も経ってしまいましたが、やっぱりこのどら焼きの事を書いておきましょう。日々の料理や食べ歩きの動画ネタがメインのこのブログですが、たまにはお土産などに買ったお菓子の話にもお付き合いください。
先日書いた 銀座たまや の すいーとぽてたまご を買ったのと同じ日に、同じ大丸東京店1階のお菓子のフロアでもう一軒買い物をしていました。
森幸四郎のどらやき 小豆餡 (手前) と藻塩こしあん (奥) |
森幸四郎 という和菓子店です。
どら焼きが2種類あったので、どちらもひとつづつ買いました。
夫婦で2種類を半分づつという、いつものパターン。
外袋だけだと見分けがつきませんが、藻塩こしあんの方にはちゃんと "塩" シールが貼られています。
森幸四郎のどらやき 小豆餡 216円 (税込) |
先ずは小豆餡の方から。
ビニールのしっかりとした個包装に密閉されていて、脱酸素剤が封入されています。
こちらが中身。
見た目はその辺で売られている普通のどら焼きと変わりません。
むしろ、綺麗な円形ではないだけ手作り感満載 (笑)
表面に脱酸素剤のパックが押し付けられていた跡がくっきりと残っています。
生地はふっくら柔らかく、触れるとしっとりとした感じが指先に残ります。
手で半分に割ってみました。
ふっくらした手触りの通り、空気の穴はありますが、細かく、比較的密度は濃いと思います。何よりも、卵の風味たっぷりでとても香ばしいです。
餡子は粒あんでしっかりとした食感。甘さと共に豆の素朴な風味も感じられ、満足感がありました。
森幸四郎のどらやき 藻塩こしあん 216円 (税込) |
続いて、藻塩こしあん。
こちらは先に書いた塩シール以外は、小豆餡と見た目は一緒です。
中身を出してみても全く同じ。
脱酸素剤の跡まで瓜二つです (笑)
こちらも手で二つに割ってみました。
断面は明らかに違いますね。
こちらは名前の通り、餡子は漉し餡が使われています。
僕は本当は漉し餡好き。
とらやの羊羹と伊勢の赤福がツートップ です。
どら焼きの皮は小豆餡のものと同じだと思いますが、餡子の食感と味がやはり違いますね。
漉し餡は滑らかですが硬めの仕上がりで、皮に密着している感じです。
そして明らかに塩の味が感じられ、それが餡子の甘さをより強調して風味豊かに感じさせてくれます。
ただ、今回のこの2つを食べ比べてみると、ストレートな甘さと小豆の風味で、小豆餡の勝ちかなと思いました。
どら焼きがふたつ入れられていた袋です。
シンプルな黒の紙袋が、店の名前とマーク、落款入りの粋なシールで閉じられています。
しかし店の名前の最初の文字、"森" って読めますか? (笑)
シールの反対側は店のマークが織物の様な模様に銀文字でデザインされています。
象形文字の様な自体で "森幸四郎" と。
こういう字体、結構好きです。
大丸東京店の1階に売り場があります。
主力商品はどら焼きとカステラ。
それほど広くはなく、商品の色合いも派手さは無いのでちょっと地味な印象ですが...
まあ、この2つが嫌いという人はあまりいないでしょうね。
どら焼き1個で200円越えは結構な高級品かも知れませんが、旅先のちょっとした贅沢という事で。
それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。
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