11月 19, 2020

稲豊園の栗きんとん【動画付き】Chestnut cake of Gifu

 しっとりポクポク


稲豊園の栗きんとん 6個入り1,610円

少し前にも日テレの「ケンミンショー」で取り上げられていたので、既にご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、東海地方、特に岐阜県で「栗きんとん」と言えば、おせちに入っているあの黄色いグチュグチュのやつ (失礼、僕も大好きですけど) ではなく、これなんです。
僕も名古屋に来た当初、名古屋人の妻と暫く話が食い違っていたという経験があります。

稲豊園の栗きんとん、外箱と中身
稲豊園の栗きんとん 6個入 1,610円

で、岐阜の栗きんとんと言えば中津川の「すや」か恵那の「川上屋」が有名ですが、今回の高山への旅行で寄った飛騨物産館で、この稲豊園 (とうほうえん) の栗きんとんが目に止まったので買ってみました。
いや、正直に言うと、物真似芸人の清水ミチコさん (岐阜県高山市出身) 推薦というポップがあったので、話のタネになるかなと (笑)

稲豊園の栗きんとんを個包装から出した

フォルム的にはどこの栗きんとんもこんな感じですね。
栗を蒸して潰して練った物を茶巾で絞ってそのままの形で出来上がりという、文章にするとこれだけの単純素朴なお菓子ですが、その自然な甘さと口の中に広がる栗の風味、それに絶妙の食感がもう堪りません。

稲豊園の栗きんとんの断面

密度高く丹念に練られた餡の様な生地に、細かく砕かれた栗の粒も混ぜ込まれていて、それが食感の良いアクセントになっています。
この餡の滑らかさをどう表現したら良いのか迷うところですが、“しっとり” と“ポクポク” の間かなぁ? どちらかだけだとちょっと違うし、難しいですね。
しっとりしていますが水っぽくはないし、ポクポクした感じだけど乾いてもいない、とにかく不思議な食感です。
キメの細かい滑らかな口当たりと、ポクポクと崩れそうな儚げな歯触り。
僕は「何とも言えない」という表現が嫌いなので、栗きんとんを食べる度に色々考えるんですが、どうも良い表現が思い浮かびません。

言葉で表せないなら映像で。
柔らかい物なので咀嚼音は立ちませんが (笑)
BGMはオリジナルです。





いかがでしたか?
映像で伝えられたかどうかは分かりませんが、とにかく美味しくて、唇に当たった時の感触が気持ち良いんです。

尚、栗きんとんは新鮮な栗を使用する為、販売されている時期には限りがあります。
年中売っているお菓子ではありませんのでご注意を。


稲豊園のホームページは → こちら

飛騨物産館について書いた記事は → 飛騨物産館 (高山グリーンホテル併設) Takayama Souvenir Shop


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それでは、今回はこの辺で。
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