やっぱりカオマンガイそっくり
カルディ 海南鶏飯 |
カルディオリジナルの海南鶏飯。
商品の英語名は Hainanese Chicken Rice
まあ、鶏肉が入ったご飯なので
チキンライスで間違い無いとは思いますが
日本人からすると
チキンライスと言えばやはり
ケチャップご飯ですよね (笑)
尚、海南鶏飯の中国語読みは
ハイナンチーファン。
“海南” とは中国最南端に位置する
島および省の名前で
ベトナムのすぐ東の沖合いに位置します。
海南鶏飯はここを起源として
東南アジアに広まって行ったのかなと
想像出来ますが、
タイ料理のカオマンガイもそっくりなので
どちらが大元なのか、
研究してみる価値はありそうです。
カルディで買ったカオマンガイも
少し前に作っていますので参考まで。
(こちらはタイからの輸入商品)
↓
パッケージ裏面
作り方、原材料名、栄養成分表示など
中身は
炊き込みたれ、かけだれ (黒) 、かけだれ (赤)
の3つ。
だいたい説明通りにやってみましたが
カオマンガイの時と同じく
米が日本米かそうではないのか分からなかったので
今回もタイ米で炊いてみました。
(パッケージの調理例は日本米に見えますが)
ただし今回はジャスミンライスではなく
普通の (?) タイ米です。
米2カップを軽く洗って
水2カップと炊き込みたれを加え…
その上に鶏もも肉を乗っけます。
具材の上に米が乗らない様にするのは
炊き込みご飯の大原則ですが、
水もできれば上に来ない方が良いと思います。
ただ、大きい肉の下になった米は
炊き上がりで多少ビチャッているので
ちょっと肉を沈めてあげたいと思いました。
それで水が多少上に乗ってしまいましたが
この水が炊き上がりでも少し残っていました。
まあ、多少なので、
払って米に吸わせましたけども。
浸水無しですぐに炊き始めます。
うちは炊飯器が無いので普段から土鍋炊きですが
あれば炊飯器の方が何倍も簡単だと思います。
炊き上がり。
10分ほど蒸らしたら蓋を開けます。
鶏出汁の良い匂い。
やはり和風とは違う
そこはかとない東南アジアの香りが
立ち昇ります。
鶏肉を取り出します。
残ったご飯は掻き混ぜて蓋をし、
引き続き蒸らしておきます。
スライス。
良い感じにプルンプルンしていて
柔らかく、弾力もあります。
ミニトマト、コリアンダーリーフ (パクチーの葉)
と共に盛り付け。
つけだれの赤と黒も添えて。
鶏肉はちょうど良く火が通り
肉も皮も柔らかく仕上がりました。
ご飯は炊き込みたれと
具材の鶏もも肉から出た出汁を吸って
とても香ばしく、
タイ米独特のホクホクした食感も
保たれています。
赤だれはピリ辛で
ニンニクや魚醤が効いた東南アジアらしい
エスニック風味。
トマトベースなので
程よい甘味と酸味も感じられます。
このぐらいの辛味ソースを
鶏肉とパクチーに絡めて食べると
パクチーもなんとかイケるかなという感じ (苦笑)
黒だれは甘〜い。
好みもあると思いますが、
正月の餅につける砂糖醤油を思い出す後味で
僕は気に入りました。
それが鶏肉にも、鶏出汁が染みたご飯にも
やたら合います。
ご飯と鶏肉の炊き込みご飯というだけで
美味しいのは決定ですが
そこに東南アジア独特の風味が加わる事で
素朴ながら何かワクワクさせられる様な
味わいが生まれます。
では今回の動画をご覧ください。
タイ米の準備から始まります。
BGMはオリジナルです。
動画のご視聴ありがとうございました。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、今回はこの辺で。
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