9月 07, 2019

針名神社 (名古屋市天白区・神社)【アーカイブ】

地元の氏神様

【お断り】
この記事は2016年1月7日にアメーバブログに投稿したもののアーカイブです。現在とは周囲の状況が異なる可能性がある事をご了承の上、お読みいただきます様お願い致します。



今回参拝したのは、地元の氏神様である針名神社です。
平針周辺で大きな神社と言えば、こちらか、日進市にある 天地社 という事になるでしょう。

参道入口と鳥居
参道入口

鳥居前の広場が駐車場になっています。
馬の銅像がお出迎え。


手水舎
手水舎

参道の途中にある手水舎では、龍神様がお出迎え。
手水舎は、ずっと"ちょうずや"と読むと覚えていたのですが、漢字の読み通り、"てみずしゃ"でも良いみたいですね。

入口の門

立派な門に注連縄が張ってあります。


拝殿
拝殿

拝殿。こちらも立派なものです。

本殿の御祭神
本殿の御祭神

尾治針名根連命 (おわりはりなねのむらじのみこと)
大国主命 (おおくにぬしのみこと)
少彦名命 (すくなひこなのみこと)
品陀和気命 (ほんだわけのみこと=応神天皇)


摂社
摂社

こちらは、拝殿から右に行った所にある、摂社と末社。
手前の摂社に、神明社・知立(ちりゅう)社・山神社・御鍬社・洲原社・金刀比羅社が合祀されています。

摂社の御祭神
摂社の御祭神

その左側にある2つの末社は...

天神社御祭神

右が天神社。御祭神は菅原道真公。


天王社御祭神

左が天王社。御祭神は建速須佐之男命です。

更にこの裏には稲荷神社があり、商売繁盛を願って参拝者も結構多いのですが、僕はお稲荷さんとはあまり相性がよろしくない様なのでスルーさせていただきます。


ところで...

針名神社の歴史

拝殿の掲示に御祭神と共にこの神社の由緒が記されているのですが、その真ん中辺りに「針名神社は元々、ここから800m北の天白川左岸にあった」と書かれています。
この地に引っ越して来て初めてこれを見てから、何度かその"元々あった場所"というのを探しに行ったのですが良く分からなかったので、今回は御守り売場のお姉さんに思い切って聞いてみました。
そうしたら、その場所を示すものは、今は何も残っていないのだそうです。その付近には前出の天地社があるのですが、そこでもないと...。まぁ、天地社の由緒書きにも何も書かれていなかったので、違うだろうなとは思っていたのですが...。
考えてみると404年前の事ですから、川の流れも当時とは変わっているかもしれません。しかも、天白川は近年でも何度か氾濫して周辺に被害が出ていますし。
でも、少なくとも千百年以上前から神社が在った場所というのは、それなりの謂れ因縁があると思うのですが...。

そんな訳で、僕のささやかな古代ロマンはあっけなく終了しました。
で、その後、800m北の天白川左岸に、また足を伸ばしてみました (未練か)


大正橋付近
大正橋付近

冬ざれの淋しげな景色が広がるばかりでした。


大正橋付近

さあ、帰ろう。




この記事をきっかけとして、後に「針名神社から天白川源流へ」と題した記事を書いていますので、そちらも是非ご覧ください。→ 針名神社から天白川源流へ




それでは、今回はこの辺で。
また次回もよろしくお願い致します。


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