飛騨牛、飛騨牛、飛騨牛…
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| 飛騨牛ステーキ |
今回は、高山で宿泊したホテル「高山グリーンホテルでの夕食です。
１階にある「グリーンコート」という広い会場でのブッフェ形式のディナーでした。
(写真は一人一皿限定でテーブルに配られた飛騨牛ステーキ)
明るく広い会場。
見あげると、星降る様な照明が眩いばかり。
うちら夫婦はいつも、必ずと言って良いほど到着が遅くなるんですが、珍しくちゃんとした時間に着席しました。
入口では手指消毒がありました。
我々にとってはコロナ発生以来、初のブッフェ形式の食事です。
席間はどうかとか、近くに咳き込んでいる人はいないかとか、やっぱり気になりますし、スタッフも客の振舞いには相当緊張していると思います。
テーブル上。
写真左下の透明な袋はマスク用に置かれていたものです。
テーブル上ではこの中にマスクを入れ、席を立つ時は必ずマスク着用でという事でした。
大変だがそうするしかないです。
食べ放題の新しい様式としてニュース等で報道されていたので知識としてはあったのですが、実際に見るのは初めてでした。
今まで大皿に盛られて各自トングで自分の皿に取っていた料理が、既に小皿に取り分けられて棚に並んでいます。
そしてもう一つ、ドレッシングもボトルで並んでいるのではなく、弁当に付いて来る様な一回使い切りのビニールパック入りのものが用意されています。
サラダや刺身も同じく。
大皿のままヒーターで温められている料理は、全てスタッフが希望の客の皿に取り分けてくれます。「少々お待ち下さい」という表示があるので、誰もいないからと言って勝手に自分で盛ったりしてはダメ。待つか、合図を送って来て貰う様にします。勝手にやってしまったら多分、その料理は可哀想な事になるでしょう。
パンコーナー。
さすがに一個一個袋詰めではありませんでしたね。
持ち帰るのはナシでしょうから。
という訳で、僕の１巡目。
あら綺麗 (笑)
取り敢えず洋食中心のコーナーを回ったんですが、刺身も混じっていました。
高山は、山の中なのに魚がやたら美味い。
太平洋側の三河湾からは遠く離れていても、逆に富山が近いからでしょうか？
とにかく魚介類のレベルが高いです。
相変わらず小食だな〜。(俺一人じゃ絶対元取れんよ)
マスクを装着して２巡目に出発。
和食と肉を集めてみました。
手前の真ん中は、ライブキッチンのローストビーフ。
目の前で大きな塊から切り分けてくれます。
おろしソースをかけて渡されました。
適度な弾力があってプルンと噛み切れる、絶妙な食感。
これぞ牛肉の醍醐味ですね。
しっとりとして旨味溢れる、最高の味わいです。
そしてこれが最初の写真の飛騨牛ステーキ。
こちらもサクッと肉に歯が入る感触が心地良い、絶妙な焼き加減の一品。
赤ワインのソースも肉の香ばしさを引き立てます。
刺身も旨けりゃ当然、寿司も美味い。
これも既に詰め合わせになって並んでいます。
手前左が、郡上辺りの名物「鶏ちゃん」。
味噌ダレに漬け込んだ鶏肉をキャベツと炒めたものですが、野菜から出た水分で最終的には煮込まれる様な感じになり、甘辛い味噌が香ばしいです。調理法はジンギスカンと似ています。
右は焼きそば、奥は麻婆豆腐です。
麻婆は花椒の効いた本格中華で、飯が欲しくなりました。
この皿も、盛り付けは当然、スタッフの方がしてくださいました。
焼き魚。
さわらだったか違ったかあやふやですが、脂の乗った美味しい赤身でした。
この他、写真を撮り忘れました (動画には入っています) が、ホタテとイカとエビのグリルが肉に負けないほど超美味。
食べ放題でカレーに手を出すのは得策ではないと十分承知の上で、飛騨牛カレー (笑)
これは食べておかなくては、と思ってよそっていただきました。
このぐらいの塊でも、カレーに入っても、その柔らかさと旨味は感じる事が出来ます。
今まで飛騨牛と言えばコロッケに入った挽肉くらいしか食べていなかったので (苦笑)
今回は飛騨牛の美味しさをガンガン叩き込まれた感じです。
も〜お腹いっぱいなんですけど。
〆のスイーツ。
わらび餅やパンナコッタ、同じグリーンホテル内にある「ベル・アンジュ」のケーキ、フルーツ、バニラアイスクリームなど。これらも全て取り分けられて並んでいます。
どれも美味しかったですが、僕はパンナコッタに目覚めてしまいました。
ドリンクバー。
こちらは特に以前と変わった事も無さそうでした。
エスプレッソを２杯分注いで〆。
かなり濃くて苦味が効いていました。
以前のバイキングの様な、皿に好きなだけ盛ってひたすら食い続けるという様な食べ放題を期待して行くと、いちいちマスクを着脱したり、トレーに思う様に乗せられなかったりで間怠っこしい思いに悩まされるかも知れませんが、こちらの方が当然、料理を美味しくいただいているという実感が湧いて来ます。
見ていただいた通り、見た目も綺麗ですしね。
では、今回の動画です。
コロナ対策についてと、飛騨牛や地元の料理のところではちょっとテロップを入れましたが、後はもう、ひたすら食べている様子です。
どうせテロップなんて目に入らないほど美味しそうな料理が目白押しなので。
いかがでしたか？
これからのブッフェはおそらくどこもこんな感じで行われるのではないかと思いながら、ひたすら食べ続けた夕食でした。
高山グリーンホテルについては → 高山グリーンホテル (岐阜県高山市)【動画付き】Takayama Green Hotel, Gifu
日本料理「緑亭」については → 高山グリーンホテル１階「緑亭」で朝食【動画付き】Breakfast in Takayama Green Hotel
パティスリー ベル・アンジュ → パティスリー ベル・アンジュ (高山グリーンホテル内) 【動画付き】Patisserie Bel ange, Takayama
併設の飛騨物産館については → 飛騨物産館 (高山グリーンホテル併設)【動画付き】Takayama Souvenir Shop
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