8月 31, 2021

パティスリー シェルシェール東桜店 Patisserie Chercheur

 意外としっかり


カステラプレーンと切れ端
カステラプレーンと切れ端

栄辺り (正確には東区東桜) の路地を妻と歩いていて、ふと違和感。
「あの水色のドアって何?」
確かあそこは二代目響とかいうラーメン屋の厨房を借りてやっている
(オープン当初一回利用しただけなので関係性はよく分からん)
東桜チキンズが無くなったのか?

店舗外観

近づいてみると東桜チキンズはちゃんと生き残っていて、
二代目響と東桜チキンズの間の壁をくり抜いた様な隙間に
ケーキ屋が収まっている。
これも「間借り」と言うのか?
いや、極小だが立派な路面店だ (笑)

店舗外壁のPOP

店舗外壁に掲げられたPOPを見ると、店の名前は

パティスリー シェルシェール (Patisserie Chercheur)

で、フランス語の意味を調べてみたら「研究者」と出た。
メインは台湾カステラみたい。なぜ? (笑)
台湾カステラは以前、セブンイレブンで出したやつ を食べただけで、
こういう店で作られた物は食べた事はまだ無い。
少し前までテレビでよく観かけたが、台湾カステラといいマリトッツオといい、
最近とんと見ませんな。
美味しさは変わらないのに、
流行り廃りは相変わらずキビシイね。

店内のショーケース

店内は本当に狭いです。
僕と妻が中に入ったらもう、次の客は外待ち。
「密を避けて」とかじゃなく、入れないんです。
あ、それと、入口は段差が2段もあるので、車椅子も無理だと思います。
しかも多分、介助者が中に入れない。

ショーケース

店内は正面に冷蔵のショーケース、
左手に焼き菓子の棚があります。
台湾カステラだけではなく、
フルーツを使った綺麗なケーキがショーケースに並んでいます。

カステラプレーンと切れ端 (ディスプレイ)

ショーケースの上に、カステラプレーンと
台湾カステラ切れ端がありました。

紙袋

今回はこの2種類を購入。
店員さんによると、栄錦店もあるそうです。

東桜店
名古屋市東区東桜 1-2-31

栄錦店
名古屋市中区錦 3-18-19

因みに東桜は “ひがしさくら” 、
栄錦は “さかえにしき” と読みます。
“栄 (さかえ) にある錦 (にしき) という町” の事です。
“とうおう” や “えいきん” ではありません、
念の為。

台湾カステラ 切れ端 110円
台湾カステラ 切れ端 110円

切れ端は妻と立ち寄った先のロビーで摘んじゃいました。

台湾カステラ切れ端の断面

表面はフワッとして柔らかい手触りですが、
密度が高く、しっかりと形を保っています。
卵の風味が良く、甘さは控えめですがコクが感じられました。

カステラプレーンを自宅で

さて、カステラプレーンは
満を侍して翌日午後のコーヒータイムにて。

カステラプレーン 305円
カステラプレーン 305円

密閉ではないですが、
最初の写真の様にビニールで個包装されいています。

カステラプレーン断面

フォークで切ろうとすると意外と硬くて弾力があり、
なかなかスーッとは入っていきません。
テレビで出来立ての台湾カステラの巨大な塊が
プルンプルンと揺れているのを見た事がありますが、
あれから想像するよりもかなりしっかりとしています。

カステラプレーン断面

長崎カステラとは全く種類の違うカステラですね。
密度の高いスポンジが、口に含むと柔らかく溶けていき、
卵のコクと程良い甘味を残していく感じです。

台湾カステラの原材料名など
原材料名など

では、今回の動画をご覧ください。
店内の様子から始まります。
BGMはオリジナルです。





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8月 29, 2021

インドレストラン ムガルパレス (名古屋市東区) Indian Restaurant Mugal Palace

 時間をずらしてゆったり


日替わりランチ
日替わりランチ 850円

久々のムガルパレス、
というか、外食自体が久しぶり。

店舗外観
店舗外観

名古屋市東区泉 1-18-32
桜通から1本北側の路地で
ひっそりと営業しています。
なんかこの穴蔵的な店頭の佇まいが好き。

店頭のランチの看板

ランチの看板が店頭に出ています。
今回も、もちろん日替わりで。

出入り口前の手指消毒用アルコール

入口手前に手指消毒用アルコールあり。
キチンと消毒してから入店しましょう。
退店時もお忘れ無きよう。

営業案内と消費税に関して
営業時間と消費税について

8月いっぱいは、夜は7時までで
酒類の提供無し。

新型コロナ対策について

飲食店はどこも大変。
好きな店を助けたいと思うのは
真っ当な考えだと思いますが、
そこで自分が感染を拡げてしまっては、
自分自身でその店にトドメを刺してしまう事に
なりかねません。
心して利用しましょう。

店内

時間をずらして平日の午後2時に入店したら、
ひと組だけ。
それも入れ違いみたいに退店していきました。
後は一人で貸切みたいなもの。
昼の営業は3時までなので、
寛がせていただきます。

卓上

卓上にも消毒液あり。
食べている時以外はマスクを。

さて、ではいただきます。

日替わりのチーズチキンカレー

当日の日替わりは
「チーズチキンカレー」
こちらは過去2回お邪魔していますが、
チーズが入ったのは初めてですね。
辛さレベルMAXの5 (激辛) で注文しました。

ナン (1枚目)

ナンは相変わらず大きい。
満遍なくちょうどいい具合に焦げがあり、
表面のバターはほどほど。
良い感じです。

カレーにナンを付けていただきます

カレーは粘度高めで滑らか。
激辛なので後味で多少ジリッとは来ますが、
程良い辛さです。
柔らかいチキンがゴロゴロ入っていて、
それをもっちり感のあるナンで包んで食べると、
ナンのフワッとした感じと鶏肉の弾力が
良いコンビネーションで
絶妙の食感です。

ナン (2枚目)

ナンは甘味と香ばしさがあって
それ自体美味しく、
1枚お代わりしました。

ランチのサラダ

サラダはマヨネーズドレッシングのかかった物。
普通ですが新鮮で美味しいです。

ランチのドリンク (マンゴージュース)

ドリンクはマンゴージュースをチョイス。
甘味とコクがあって後味はすっきり。

今回も大満足のランチでした。

では、今回の動画をご覧ください。
入店から退店までをかいつまんで。
BGMはオリジナルです。





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カルディの「食べるガラムマサラ」KALDI Garam Masala with Rice

キーマカレーの様な食べ応え


パッケージ
カルディの「食べるガラムマサラ」

買ってから結構日にちが経ってしまいましたが、
やっと試せました、この「食べるガラムマサラ」。
カルディオリジナルの国内製造品です。
パッケージデザインはインド風というよりかなりポップ。

中身

中身はこんな感じ。
前回の記事の ハリッサ と同時に買って
連日で使ったので少々混乱してしまいましたが、
整理しておくと…

ハリッサは北アフリカの調味料。
食べるガラムマサラはインド風のご飯のお供。

原材料名など
原材料名など

栄養成分表示
栄養成分表示

どうやって食べようかと色々考えたんですが、
結局、バスマティライスを炊いて、
食べるラー油的に使ってみました。

盛り付け

ご覧の通り。
バスマティライス炊きは自己流というか、
インスタや YouTube で見掛ける
インド人のストリートフード動画の観かじりです (笑)

バスマティライスにまぶしてスプーンでひと掬い

想像していた以上に辛味が強くてご飯との相性バッチリ。
途中、何回か追加してしまいました。
いっぱい乗せてザクザク掻き混ぜるとビリヤニみたいになりますね (笑)
それと、「ひょっとして挽肉でも入ってる?」と思う程の
みっしりと詰まった固形物の食感。
原材料名を見る限り、それは肉ではなく
カシューナッツとタマネギみたいですが。

カルディの「タコのガリシア風の素」で作った砂肝とじゃがいもの炒め煮

タコのガリシア風の素 は、ずっと残っていました。
だって、タコなんて高いから滅多に買わないし。
という訳で、タコに食感の似ている (?) 砂肝で代用。
クミンシードとか唐辛子などちょこちょこ入れてしまいましたが、
ガリシア風はこれはこれでアリでした。

では、今回の動画をご覧ください。
食べるガラムマサラは乗せるだけなので、
前半はバスマティライス炊きと
砂肝とじゃがいもの炒め煮作りがメインです。
BGMはオリジナルです。





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8月 27, 2021

カルディのハリッサ使用•豚ハラミとゴーヤのスパイス炒め Stir Fried Pork Harami and Bitter Gourd with HARISSA

 初・アフリカの味


パッケージ
カルディのハリッサ

カルディでまた
知らん料理の素を買ってしまった。
ハリッサ。
店内のポップでは
「モロッコ生まれの万能調味料」
となっていましたが、
Wikipedia先生はチュニジアと言っている。
どちらにしろ、元フランスの植民地だった
北アフリカ辺りで好まれる調味料なのでしょう。

原材料名など
原材料名など

ニンニク、唐辛子、タマネギに
コリアンダーやクミンが入っているので
微かに想像出来そうな味。
この商品自体は日本国内で製造された物です。

栄養成分表示
栄養成分表示

調味料なので塩味はそこそこあるようです。

中身

開封しました。
固形物っぽいペーストの上に、
赤く染まった油がかなり浮いています。
原料の菜種油にパプリカや唐辛子の色素が
溶け込んだ物と思われますが、
ラー油に見えてビビる (笑)
まあ、結果これもラー油みたいな物でしょう。

今回はこのハリッサを使って
何か作りましょう、という訳で

材料の豚ハラミ

豚のハラミ。
豚肉の扱いってちょっと困ります。
特にイスラム教やヒンズー教で
豚肉を食べるのかどうか
はっきり分からない。
色々な国の料理を作ってはみたいし、
作る時は出来るだけ現地の調理法を
リスペクトしたい。
つまり「牛や豚を食べない国の料理に
わざわざ牛や豚を使いたくない」
という主義です。
しかし、意外と現地では
何でも食ってたりするみたい。
昔、ヒンズー教のバリ島で豚の丸焼き食ったし。
(めちゃ美味かったし)

取り敢えず北アフリカ辺りの調味料を使って
豚の、しかも内臓の料理を作りました。
豚のハラミにターメリックとレッドペッパー、
塩で下味を付けておき、
クミン、アジョワン、タマネギ、ミニトマトを
炒めたところに加えます。
(スパイス調味料を試したいのに、
その前に別のスパイスを
やたら入れているというのは
考えものかもしれません)
そこに水を加えて花椒、コリアンダー、唐辛子、
塩、てんさい糖で味付けし、
蓋をして暫く煮込みます。
水分がだいぶ飛んでハラミに火が通ったら
適当に刻んでタマネギとゴーヤを加え、
今回の主役であるハリッサ登場。
良く混ぜ合わせた後に卵を落とし、
ザッと混ぜ合わせれば出来上がりです。

出来上がり

前回の記事で炊いた
パキスタン産のバスマティライスと共に。
あと、カルディのアチャールの素で作った
きゅうりの漬物も。

スプーンでひと掬い

ハリッサの他にも色々入れてしまって
それ自体の味がちゃんと味わえたか疑問ですが、
程良いピリ辛具合に
コリアンダーとクミンが程よく効いた
旨味のある調味料でした。
ただ、見た目から
“食べるラー油” をイメージしてしまいますが、
これを直接ご飯にかけて食べるというのは
ちょっと無いかなと思います。
チャーハンならイケると思いますが。

では、今回の動画をご覧ください。
ハリッサは使う工程になったら開封します。
BGMはオリジナルです。





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鶏肉とオクラのスパイス炒め Stir Friend Chicken and Okra with Spices 🌶

 きっかけはジャルフレージ


盛り付け
鶏肉とオクラのスパイス炒め

カレーっぽいですがカレーではない、
何となく作ったインドの家庭料理風
鶏肉のスパイス炒めです。
なぜこういうものが出来たのかと言うと、
先日、カルディで買った瓶詰めの
美味しかったので、
ジャルフレージのちゃんとした作り方を
知りたいと思い YouTube で検索してみると、
これがカレーというよりスパイスを使った
炒め物みたいな感じで、シンプルな材料で
パパッと作れそうだったので、
全く同じじゃ無くても
これっぽく何か作ってみようと思って。

まず最初に、
鶏肩肉にターメリックとレッドペッパーを
まぶして揉み込んでおきます。
次いで、フライパンに米油をひいて
ホウルのクミン、コリアンダー、
ブラックペッパー、アジョワンを炒め、
タマネギ、ニンニク、生姜、
下味をつけた鶏肩肉とミニトマトを合わせて
パウダーのクミン、コリアンダー、塩、
てんさい糖、唐辛子で味付け。
オクラ、タマリンドペースト、タマネギ、
ガラムマサラを加えて全体を炒めたら
バスマティライスと共に盛り付け、
出来上がりです。
今回は新栄のスパイス屋で買った
“ソープ ”というスパイスを添えてみました。
カレーを食べた後の口直しという事で。

鶏肉とオクラのスパイス炒めをひとつまみ

辛味、塩味、甘味、酸味のバランスの取れた、
まともなスパイス炒めになりました (笑)
水を入れて煮込む工程が無いので
ホウルスパイスの食感が時々キツかった
(わたくし結構な知覚過敏)
ですが、
鶏肉にトマトの風味が合わない訳が無く、
とても美味しくいただけました。

パッケージ
Mehran社のバスマティライス

これが今回使ったバスマティライス。
Mehran という会社の商品らしいですが、
詳しい事は分かりません。
以前買ったものより少しばかり安かったので
試しに買ってみました。
以前の物はインド産で、
とても良い香りがして一気にバスマティライス好きになりましたが、こちらもそこまででは
なくても良い香りでした。
普通に味わって食べられる米ですね。

説明

そういえば表記がヒンディー語ではなく
アラビア語だなぁと思ったら
パキスタン産でした。
バスマティライスってイスラム圏でも
食べられているんですね。

買った時の状態
ソープ

そしてこちらが
謎のスパイス、ソープ。
本当に謎。
“ソープ” で検索しても石鹸のソープか
水泳選手のイアン・ソープしか出て来ません。
ネパール人の店員さんは確かにソープって
言ってたんだけどな。
綴りまで聞いていないので
今のところはどうしようも無いです。

拡大

袋から出してみました。
クミンをもう少し大粒にした感じでしょうか。
店員さんが “口直し” と言っていたので、
騙されたと思って (笑)
食後にそのまま食べてみたら…
やっぱ騙されたわ (苦笑)
スターアニスに似た風味でかなり独特。
最後に口に残る味としては結構キツいです。
最初に炒めるスパイスにしてしまった方が
有効に活用出来ると思います。
民族によって味覚は様々。

では、今回の動画をご覧ください。
合間合間に
バスマティライス炊きの工程が入ります。
ソープも一応。
BGMはオリジナルです。





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